トップニュース 【国際】IEA、クリーンエネルギー生産能力の将来見通し。風力、ヒートポンプ、水電解槽が不足 国際エネルギー機関(IEA)は5月19日、クリーンエネルギーの発電設備容量の将来見通しを示した報告書を発表した。2030年には太陽光発電は60%、バッテリーは25%、水電解槽は20%増加する見込み。 今回の発表は、
トップニュース 【国際】IIGCC、アセットオーナー・スチュワードシップ・アンケートを発表。3つのガイド 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCは6月12日、アセットオーナー向けの運用会社選定ガイド「アセットオーナー・スチュワードシップ・アンケート」を発表した。 同ツールは、
トップニュース 【日本】伊藤忠、排出権販売事業でCFパートナーズと協働。廃棄プラ削減でUber Eats協働も 伊藤忠商事は6月9日、EUの二酸化炭素量取引市場(EU-ETS)で創出されている排出権の販売拡大に向け、英排出権販売CFパートナーズ(CFP)と業務提携したと発表した。アジア地域の顧客向けに排出権購入チャネルを提供していく。 今...
トップニュース 【国際】CA100+、鉱業向けネットゼロ基準策定開始。第3四半期に最終版を公開予定。 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は5月18日、鉱業のためのネットゼロ・スタンダード策定を開始したと発表した。2023年6月中までパブリックコメントを募集し、最終版は2023年第3四半期に...
トップニュース 【アジア・オセアニア】GFANZ、アジア太平洋での石炭火力の段階廃止でガイダンス案発表。パブコメ募集 GFANZのAPACネットワークは6月4日、アジア太平洋地域での石炭火力発電の早期かつ段階的な廃止に向けた自主的ガイダンス案を発表。パブリックコメントの募集を開始した。締切は8月4日。 GFANZは2022年6月、
トップニュース 【国際】過去50年間で気候災害の経済損失が急増。死者は減少。世界気象機関報告 世界気象機関(WMO)は5月22日、4年に1度の世界気象会議(WMC)に向け、新たな調査結果を発表。気候災害による経済損失が急増していると伝えた。 1970年から2021年の間に、気候災害は11,778件発生しており、死者200万人以上、経済...
トップニュース 【アメリカ】GM、北米での充電規格でテスラ採用。将来にはCCSも。ポスコとのCAM生産拡大も 自動車世界大手GMは6月8日、2025年から北米での電気自動車(EV)充電規格(NACS)に関し、テスラの規格を採用する協業を発表した。規格が統一されることで、インフラコストの低減につながる。 GMは今回、
トップニュース 【日本】政府、「水素基本戦略」改定。発電燃料や重工業向けが主軸。導入目標10倍に引上げ 内閣官房の再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議は6月6日、「水素基本戦略」を改定した。同戦略は2017年に策定し、5年ぶりの改定となる。 【参考】【日本】政府、「水素基本戦略」決定。褐炭をCCSでCO2フリー化する水素製造技術...
トップニュース 【国際】IEA閣僚会合、「ベルサイユ10X10アクション」発表。省エネ改善を現行の2倍に 国際エネルギー機関(IEA)は6月9日、仏ベルサイユで第8回エネルギー効率国際会議を開催。45カ国政府が出席。閣僚級が30人以上とCEO50人以上を含む合計90カ国から600人以上が参加。終了後に閣僚声明を発表した。 今回の閣僚声明で...
トップニュース 【国際】CA100+、第2期活動発表。三菱重工が対象追加指定。開示から行動に軸足転換 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は6月8日、活動を次のフェーズに移行すると発表。企業の気候変動対策計画の実施に焦点を移す。 CA100+は、
トップニュース 【マレーシア】ペトロナスとマレーシア森林基金、NbSプロジェクト研究開発で連携 マレーシア国有石油大手ペトロナスとマレーシア森林基金(MFF)は5月31日、マレーシアにおける高品質の自然を軸としたソリューション(NbS)プロジェクトの研究開発に関する覚書(MOU)を締結した。 ペトロナスは2022年11月、
トップニュース 【国際】IRENAとGRA、企業の再エネ調達環境整備で連携。COP28に向け 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は6月8日、Global Renewables Alliance(GRA)との間で、手頃な価格かつ持続可能で包括的なエネルギー転換に向けて協力する覚書に署名したと発表した。国連気候変動枠組条約第28回アブダビ締約...
トップニュース 【国際】IRENA、IEA等、SDGs目標7「エネルギー」の進捗報告書を発表。アクション不足に警鐘 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は6月6日、国際エネルギー機関(IEA)、国連統計局(UNSD)、世界銀行、世界保健機関(WHO)と共同制作した国連持続可能な開発目標(SDGs)の再生可能エネルギーに関する目標7の進捗状況を評価...
トップニュース 【スウェーデン】ABB、グリーン水素製造プロジェクト発表。欧州最大規模の日量240トン スイス重電大手ABB、仏水素製造Lhyfe、独洋上風力発電Skybornの3社は5月8日、欧州最大規模のグリーン水素製造プロジェクト「SoutH2Port」を共同実施すると発表した。 同プロジェクトでは、
トップニュース 【国際】IIGCCとTPI、銀行向けネットゼロ基準策定。第3四半期から26社の評価開始。日本3社も 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCと、機関投資家大手120機関以上が参加する低炭素経済推進イニシアチブ「Transition Pathway Initiative(TPI)」は6月5日、銀行向けのネットゼロ・スタンダードを策定したと発表...
トップニュース 【アメリカ】ダウ、北米初トウモロコシ残渣由来エチレンをNew Energy Blueから調達。バイオプラ生産 化学世界大手米ダウと米バイオ原料開発New Energy Blueは5月25日、北米初の農業残渣由来エチレン供給に関する契約を締結し、バイオプラスチック製造に活用すると発表した。ISCC+認証も取得予定。 New Energy Blueは、
トップニュース 【オーストラリア】ウールワース、2030年までに宅配トラックを完全EV転換。先住民雇用拡大も 豪小売大手ウールワースは6月1日、全ての宅配トラックを2030年までに電気自動車(EV)に転換する目標を発表した。同目標は、オーストラリアのスーパーマーケットとして初。全社で保有する内燃機関車3,000台を廃止し、2030年までに業...
トップニュース 【日本】パナソニック、スコープ3と削減貢献量で内部炭素価格制度を試験導入 パナソニックは6月2日、スコープ3の二酸化炭素排出量と削減貢献量を対象としたインターナル・カーボンプライシング(内部炭素価格制度)制度を一部事業で試験導入すると発表した。 同社はすでに、
トップニュース 【シンガポール】味の素、微生物たんぱく質開発スタートアップと協働。商品開発と市場検証 味の素は5月30日、フィンランド微生物たんぱく質開発スタートアップSolar Foodsと協働し、シンガポールでの商品開発と市場検証を2024年度から開始すると発表した。 Solar Foodsは、
トップニュース 【国際】世界銀行、途上国都市のカーボンニュートラルで提言。スプロール化最小化等 世界銀行は5月18日、世界の都市のカーボンニュートラル実現に向けた報告書を発表した。低中所得国の都市へのイノベーションと投資の必要性を訴えた。 今回の報告書は、