トップニュース 【ブラジル】カーギル等SCF加盟6社、カンポ・セラードでの大豆生産で進捗報告。100%のトレーサビリティ実現 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は12月14日、6社で構成する「ソフト・コモディティ・フォーラム(SCF)」から、2020年度の進捗レポートを発表した。 SCFは2019年2月に発...
トップニュース 【インドネシア】パーム大手Musim Mas、NDPEポリシー導入戦略を発表。環境NGOのRANは歓迎 シンガポールのパーム油生産大手Musim Masは11月27日、インドネシア・アチェ州でのアブラヤシ栽培で、「森林破壊ゼロ、泥炭地ゼロ、搾取ゼロ(NDPE)」ポリシーを導入することを目的とした5年間のロードマップを発表した。パーム油...
トップニュース 【国際】ネスレ、2050年までの環境負荷ゼロに向け2025年短期目標10個設定。投資総額3700億円 食品世界大手スイスのネスレは12月3日、サステナビリティ戦略の中で掲げている「環境フットプリントを2030年までに半減、2050年までにゼロ」の長期目標に関し、具体的なロードマップを発表した。気候変動だけでなく、サプライチェー...
トップニュース 【インドネシア】ネスレ、世界初の森林フットプリント開示。アチェ州パーム油でのリスク地特定 食品世界大手スイスのネスレは12月7日、インドネシア・アチェ州のパーム油サプライチェーンにおける「森林フットプリント」を開示した。同社は、特定地域でのパーム油サプライチェーンの森林フットプリントを開示した世界初の企業と...
トップニュース 【アメリカ】カーギル、シャーロット工場でRSPOセグリゲーション認証取得。供給量拡大 食品世界大手米カーギルは11月11日、米ノースカロライナ州シャーロットのパーム油精製工場から出荷されるパーム油が2020年12月から全て持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)のセグリゲーション認証を受けると発表した。米国...
トップニュース 【国際】小売大手、脱炭素化へのアクション続々。再エネ、EV、プラ削減等。テスコ、ウールワース 英小売大手テスコは11月13日、2035年までの二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)目標の実現に向け、英再生可能エネルギー投資ロー・カーボンとパートナーシップを締結すると発表した。電力調達と輸送で二酸化炭素排...
トップニュース 【国際】運用大手9社、投資先企業に森林破壊ゼロ要求のイニシアチブ発足。日本の運用大手も1社 投資運用世界大手9社は11月5日、投資先企業に対しサプライチェーン上の森林破壊ゼロを要求する新たな集団的エンゲージメント・イニシアチブを発足した。9社の運用資産の総額は1.8兆ユーロ(約220兆円)。 同イニシアチブは、蘭ACT...
トップニュース 【日本】国際環境NGO、日清食品にパーム油のNDPE達成前倒しを要求。実施計画やモニタリング構築も 国際環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は11月13日、日清食品ホールディングスにパーム油調達方針の強化を求め、署名活動を開始した。同署名では、「持続可能なパーム油100%」達成を2030年から大幅に前倒し...
トップニュース 【日本】国際環境NGOマイティアース、HISのパーム油火力発電の反対運動に参画。国際批判強まる 国際環境NGOマイティアースは11月13日、H.I.S.インターナショナルに対し、宮城県角田市で建設中の東南アジア産パーム油を燃焼するバイオマス火力発電所が、熱帯雨林を破壊していると批判し、不買運動への賛同を表明したと発表した。...
トップニュース 【イギリス】GSK、2030年カーボンニュートラルと自然環境ネットポジティブを目標設定 製薬大手英グラクソ・スミスクライン(GSK)は11月3日、新たな環境サステナビリティ目標として、サプライチェーン全体を通じて、2030年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)及び自然環境へのネットポジティブ...
トップニュース 【国際】CDP、食品・消費財大手27社の森林破壊関与レポート発表。大豆・牛肉でリスク非常に高いまま 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは10月28日、森林破壊に関する投資家向けレポートを新しく発表した。パーム油、木材、大豆、畜牛に関連する食品・消費財世界大手27社について、サプライチェーン上で森林破壊を引き起こしてい...
トップニュース 【イギリス】NGO21団体、森林破壊デューデリ義務化法案で金融機関規制も盛り込むよう要請 国際NGOグローバル・ウィットネスや金融機関の環境・社会影響を監視する国際NGOバンクトラック等21団体は10月6日、英国政府に対し、法案審議中の森林破壊デューデリジェンス義務化において、金融機関のエンゲージメントに関する事項...
トップニュース 【国際】米林業財団、IBMのブロックチェーンで木材のトレーサビリティ確保。違法木材関与を防止 IT世界大手米IBMとU.S. Endowment for Forestry and Communitiesは10月13日、木材について、森林から消費財までのサプライチェーンをブロックチェーン技術を用いてトラッキングするプラットフォームを発表。専用会社「ForesTrust」...
トップニュース 【南米】アマゾンでの資源開発、先住民の土地の約2割を破壊。WRIとRAISGが初の包括調査実施 国際環境NGO世界資源研究所(WRI)とAmazon Geo-Referenced Socio-Environmental Information Network(RAISG)は10月7日、アマゾンでの資源採掘行為が、先住民の土地で認められている熱帯雨林のうち20%に及ぶ45万km2を脅かしている...
トップニュース 【インドネシア】花王、パーム小規模生産農家のRSPO認証取得と収量増を支援。現地企業と協働 花王とインドネシア・パーム油加工大手アピカルグループ、インドネシア・パーム生産大手アジアンアグリの3社は10月14日、パーム油の持続可能なサプライチェーンの構築をめざし、インドネシアの小規模パーム農家の生産性向上と、パー...
トップニュース 【アメリカ】P&G株主総会、森林破壊撲滅報告を取締役会に要求で決議。ブラックロックも賛成 消費財世界大手米P&Gは10月13日、通常株主総会を開催。その中で、同社の経営陣に対し、サプライチェーン上での森林破壊や原生林破壊を撲滅するためのアクションを同社が規模、速度、熱心さの3つの次元で拡大したときのインパク...
トップニュース 【国際】マース、調達パーム油で搾油工場を1500社から50社へ縮減。森林破壊ゼロと人権保護強化へ 食品世界大手米マースは10月6日、調達しているパーム油のサプライチェーン上で森林破壊ゼロを達成したと発表した。同社は2019年から、パーム油調達を抜本的に変革する「パーム・ポジティブ・プラン」を発動。森林破壊ゼロや人権保護...
トップニュース 【国際】国際環境NGO、森林破壊リスク高い6品目で銀行の融資・債券引受額発表。メガバンクも高リスク 国会環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)、TuKインドネシア、プロフンド(Profundo)、レポーターブラジル、アマゾン・ウォッチ、バンクトラックの5団体は9月1日、森林破壊の主要因となっている業種の企業に...
トップニュース 【国際】世界的に山火事が増加し、健康・経済被害増加。背景には人間活動と気候変動。WWF・BCG共同報告 世界自然保護基金(WWF)とコンサルティング世界大手ボストンコンサルティンググループ(BCG)は9月8日、森林破壊と山火事に関する報告書を発表。世界の山火事警報の発令数が、2019年比13%増となり、すでに山火事発生件数が過去最多...
トップニュース 【イギリス】政府、大企業への森林破壊デューデリの義務化政策を発表。立法に向けパブコメ募集 英環境・食糧・農村地域省は8月25日、英国で事業活動を行う大企業に対し、森林破壊を伴って生産された作物を使うことを禁止する法律の制定を目指すと発表した。10月2日までパブリックコメントを募集し、年内にコメントを踏まえた上...