体系的に学ぶ 【エネルギー】世界と日本の地熱発電の現況〜日本、アメリカ、フィリピン、インドネシア、アイスランドを中心に〜地熱発電が適した国 地熱発電は、地球が発する熱を利用したエネルギー源です。地球が発する熱は、地球上に均等に存在しているわけではありません。地球中心部の熱源は、プレートの境目に付近に多く表出しており、ホットスポットと呼...
トップニュース 【ノルウェー】政府年金基金、西サハラで石油採掘調査の2企業を投資先から排除 ノルウェー政府年金基金(GPFG)の運用を担っているノルウェー銀行(ノルウェーの中央銀行)の倫理審査会は6月28日、米コスモス・エネルギー(Cosmos Energy)と英ケアン・エネルギー(Cairn Energy)を投資先から排除すると発表し...
トップニュース 【国際】バイオ燃料作物栽培と食糧栽培は両立するか。国際会議の場で激論 英国に拠点を置き、地球温暖化に関するニュース配信や情報分析を行っているClimate Homeによると、5月16日から26日までドイツのボンで開催された国連主催の気候変動会議の場で、「エネルギー作物と食糧安全保障」について、研究者や...
トップニュース 【ヨーロッパ】独シーメンスと西ガメサ、風力発電設備事業を統合 総合電機大手で風力発電設備世界2位の独シーメンスと風力発電設備世界8位・スペインのガメサは6月17日、両社の風力発電事業を合併することで合意した。実質的にシーメンスがガメサ株式の59%を企業買収を通じて取得、ガメサ株主に一...
トップニュース 【スウェーデン】与野党、2040年までに再エネ発電100%で合意。原発を推進 スウェーデンの連立政権は6月10日、国内のエネルギー政策で複数野党と合意に達したと各紙が報じた。2040年までに国内のエネルギー源を再生可能エネルギー100%とする目標を定めるとともに、原子力発電に対して、低率課税、資金提供メ...
トップニュース 【ドイツ】エネルギー効率向上に約2兆円の新政策、ガブリエル副首相 ドイツのジグマール・ガブリエル副首相兼経済・エネルギー相は5月12日、全国的なエネルギー効率の向上を実施するため、広範囲に渡るキャンペーンを立ち上げた。昨年12月の気候変動枠組み条約パリ会議(COP21)でドイツが掲げた目標...
トップニュース 【イギリス】スタトイル、スコットランド沖で世界最大の浮体式洋上風力を建設 エネルギー世界大手のノルウェー国有石油会社スタトイルは5月16日、世界最大の浮体式洋上風力発電所「Hywind」をスコットランド東岸沖で建設すると発表した。開発会社がこの日正式に英国王室領を管理するCrown Estateから海底借地の...
トップニュース 【イギリス】日産、EVバッテリーを送電網と連系。所有者は売電が可能に 日産自動車とエネルギー世界大手イタリアのエネルは5月10日、電気自動車のバッテリーに充電した電力を、電力需要のピーク時に電力会社に売電できる新たなスキームを英国で構築したと発表した。日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ...
トップニュース 【イギリス・オランダ】シェル、気候変動2℃目標に向けた社会シナリオを発表 石油世界大手のロイヤル・ダッチ・シェルは5月上旬、昨年国際合意に至った「パリ協定」での合意点を前提としたシナリオ示す文書「A Better Life With a Healthy Planet」を公表した。同社はこれまで「地球の気温上昇を産業革命以前...
トップニュース 【日本】メガソーラー事業に外資大手が参入、長野県ゴルフ場跡に46.8MW 米国に本社を置く太陽光発電投資企業Vision Ridge PartnersとGSSG Powerは5月3日、太陽光発電事業を手掛ける日本のSUNホールディングス(東京)と共同で、長野県諏訪市のゴルフ場跡地に設備容量46.8MWの太陽光発電施設「諏訪ゴルフ...
トップニュース 【イギリス】世界最大規模風力発電所、最終投資を意思決定。設備容量1.2GW イギリス沖で世界最大規模の洋上風力発電所プロジェクトが展開されている。設備容量は1.2GW。東日本大震災前の福島第一原子力発電所の設備容量が約4.7GW、再稼働した九州電力の川内原子力発電所の設備容量は1.78GW。1.2GWの設備容量...
体系的に学ぶ 【エネルギー】世界の「一次エネルギー」の現状 〜発電・輸送・発電ロスの統計〜一次エネルギーとは 一次エネルギー(Primary Energy)とは、人間社会のエネルギー源として活用される天然資源から得られるエネルギーのことです。一次エネルギーには、電力エネルギーに変換される石炭、天然ガス、石油などや、ガソ...
体系的に学ぶ 【エネルギー】世界の風力発電導入量とビジネス環境 〜2015年の概況〜風力発電は再生可能エネルギーの中で最大規模 大きな風車が象徴的な風力発電。風力発電は気象現象として気圧差から発する風力を、風車で捉えてタービンを回し、その動力エネルギーを電力エネルギーに変える発電手法です。従来の化石...
トップニュース 【アメリカ】米石炭最大手ピーボディ、連邦破産法11条の適用を申請 米石炭最大手のピーボディ・エナジー社は4月13日、連邦破産法11条(チャプター・イレブン)をミズーリ州東部地区の連邦破産裁判所に申請したと発表した。申請書類によると、同社の2015年末時点での総資産は110億米ドル(約1兆1,800...
トップニュース 【ドイツ】シーメンスとイラク政府、エネルギー・電力事業分野での協力に合意 総合電機世界大手の独シーメンスは3月24日、イラク政府との間で、石油・ガス設備の近代化を共同で実施する覚書(MoU)を締結した。今後、イラクのエネルギー省、石油・ガス省と連携し、パワーミックス(複数の発電方法を混合させる...
トップニュース 【アメリカ】カルパース、米国住商からカリフォルニア州太陽光発電企業の株式取得 カリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)は3月23日、カリフォルニア州パームスプリングス近郊の約16km2の土地で太陽光発電を行っているDesert Sunlight Investment Holdings社の株式25%を取得したことを発表した。Desert Sunl...
トップニュース 【アメリカ】SEC、エクソンモービルに気候変動提案を株主総会議題にするよう指示 ロイター誌が報じたところによると、米証券取引委員会(SEC)は3月22日、世界最大の民間石油企業エクソンモービルに対し、同社の株主であるニューヨーク州政府会計監査官(Comptroller)が要求する気候変動に関する株主提案を、年次...
トップニュース 【メキシコ】ボーイング、アエロメヒコ、メキシコ政府らが持続可能な航空バイオ燃料の研究開発で協働へ 航空機製造大手のボーイングは2月24日、メキシコのSector Fund for Energy Sustainability(SENER-CONACYT)の支援のもと、同国における持続可能な航空バイオ燃料の研究開発に向けてメキシコ航空会社のアエロメヒコおよびAirports a...
トップニュース 【国際】電気自動車のシェア、2040年までに新車販売の35%と予測 ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス (BNEF)が2月25日に公表した調査結果では、電気自動車(EV)革命は各国政府や石油会社の予測以上に劇的なスピードで進行する可能性示されている。今後予測されるバッテリー価格の...
トップニュース 【アイルランド】フェイスブック、100%再生可能エネルギーのデータセンターを建設 米フェイスブックは1月24日、アイルランドのミース州クロニーに新たに同社のデータセンターを開設すると発表した。欧州におけるデータセンターはスウェーデンに続き二番目となる。同データセンターはフェイスブックやメッセンジャー...