トップニュース 【アフリカ】アフリカ開発銀行、石炭ファイナンス停止の意向表明。再生可能エネルギーのベースロード化推進 アフリカ開発銀行(AfDB)のアキンウミ・アデシナ総裁は9月23日、アフリカで石炭火力発電から再生可能エネルギーへの転換を進めていく考えを表明した。「石炭は過去。再生可能エネルギーは未来。アフリカ開発銀行として、脱石炭をす...
トップニュース 【アフリカ】WRI、政府関係者や起業家向けに電力需要分析プラットフォームをリリース 国際環境NGOの世界資源研究所(WRI)は9月4日、東アフリカでの再生可能エネルギーを拡大するため、同地域の各政府と起業家向けのデータプラットフォーム「Energy Access Explorer」を発足したと発表した。エネルギー政策立案者、エ...
トップニュース 【コンゴ民主共和国】WHO、エボラ出血熱に新薬2種類が有効と判断。対策に大きな突破口か 世界保健機関(WHO)は、8月13日までに、コンゴ民主共和国で流行しているエボラ出血について、治療薬2種類が有効との判断を下した。有効性が認められたのは、米医薬品リジェネロンの「REGN-EB3」と、米国立衛生研究所(NIH)の「mAb...
トップニュース 【アフリカ】英ディアジオ、3醸造所を再エネ100%に転換。水消費量も20億L削減。重油消費量削減 飲料世界大手英ディアジオは8月5日、アフリカ拠点における再生可能エネルギー活用で1.8億ポンド(約129億円)の投資を発表した。環境投資額としては過去10年間で最大。醸造所での二酸化炭素排出量を削減するとともに、水消費量も大...
トップニュース 【ボツワナ】現地人権NGO、慣習法により児童の相続権が妨げられていると指摘。政府に対策要請 ボツワナ人権NGOのボツワナ労働移民協会(BoLAMA)は6月19日、相続に関する慣習法が、児童の権利保護を妨げているとする見解を表明した。児童の権利については、児童の権利条約や各国の国内法で整備が進んでいるが、ボツワナ等のア...
トップニュース 【ナイジェリア】UNEP、GEF、世界経済フォーラム、電子廃棄物リサイクル事業の健全化プロジェクト発足 世界経済フォーラム(WEF)は6月20日、ナイジェリア政府、地球環境ファシリティ(GEF)、国連環境計画(UNEP)の3者がナイジェリアで電子機器のサーキュラーエコノミーを推進するイニシアチブを発足したと発表した。有害物質の危険...
トップニュース 【エチオピア】BHRRC、アパレル世界大手5社に労働人権侵害問題で質問票。ウォルマート、H&M等 米労働人権NGOのWorker Rights Consortiumは2018年12月31日、エチオピアのアパレル産業での労働環境を調査した結果を報告。労働違反を犯しているエチオピアのアパレル生産大手4社を挙げ、それらに生産委託しているグローバル大手に...
トップニュース 【南アフリカ】LeapFrog、約700億円のインパクト投資ファンド組成。アクサ、AIG等も出資 発展途上国市場対象のプライベートエクイティ運用大手南アフリカのLeapFrog Investmentsは5月10日、過去最大となる6億米ドル(約660億円)から7億米ドル(約770億円)規模の第3号ファンドを立ち上げると発表した。アジア及びアフリ...
トップニュース 【南アフリカ】鉱業団体、政府策定の2018年鉱物憲章の内容を不服とし裁判所に申し立て。株式強制配分で 南アフリカの鉱業業界団体「鉱業会議所(MCSA)」は3月27日、同国鉱物資源が2017年に策定し、2018年9月27日に改定した「南アフリカ採掘・資源産業のための黒人経済力強化憲章(採掘憲章)」を不服とし、裁判所に対して適法性のレビ...
トップニュース 【アフリカ】世界初の官民ブレンデットファイナンス型インパクト投資ファンド「BLOC」発足 トーゴ政府、ルクセンブルクのインパクト投資運用Bamboo Capital Partners、ブラジルのインパクト投資金融Moedaは3月25日、ブレデットファイナンス型のインパクト投資ファンド「BLOC Fund」を設立したと発表した。ファンド規模は1億...
トップニュース 【アフリカ】コカ・コーラ、ネスレ、ユニリーバ等、サブサハラでの廃プラリサイクル産業振興で協働 食品世界大手米コカ・コーラ・カンパニー、英ディアジオ、スイスのネスレと消費財世界大手英蘭ユニリーバの4社は3月26日、サブサハラ・アフリカ地域でプラスチック廃棄物による雇用創出を目指すイニシアチブ「アフリカ・プラスチッ...
トップニュース 【アフリカ】サイクロン・イダイ、死者約800人。避難民290万人。マラウイ、モザンビーク、ジンバブエ サイクロン・イダイ(Cyclone Idai)が3月4日、モザンビーク海峡で発生。3月6日から8日かけ、モザンビーク北部を横断し、マラウイに侵入。強大な洪水をもたらした。また、その後一旦モザンビーク海峡まで後退するも今度はマダガスカ...
トップニュース 【アフリカ】世界銀行、アフリカ向け気候変動緩和・適応予算額を拡大。IDA、IFC、MIGA等 世界銀行グループは3月13日、第3回気候変動サミット(One Planet Summit)の場で、アフリカでの気候変動の緩和・適用支援を拡大することを表明した。気候変動により大きな社会的影響を受けるアフリカに向け、グループ各機関からの拠...
トップニュース 【ケニア】政府、ケニア版グリーンボンド・ガイドライン発行。セカンドオピニオンを法的義務化 ケニア資本市場庁(CMA)とナイロビ証券取引所(NSE)は2月20日、ケニア版グリーンボンド・ガイドラインを発行した。法的拘束力を持つ。ケニア政府は2017年、グリーンボンド・プログラムを開始。 ケニア財務・計画省、ケニア中央銀...
トップニュース 【コンゴ民主共和国】大統領選挙延期への抗議デモ、エボラ治療センター襲撃。過去最大のエボラ流行中に コンゴ民主共和国保健省は12月27日、大統領選挙の延期に抗議した群衆が、国境なき医師団(MSF)が運営していた同国のエボラ出血熱治療センターを襲撃し、エボラに感染の疑いのある24人が同センターを抜け出したと発表した。同国は今...
トップニュース 【ウガンダ】政府、農業分野の国家気候変動適応計画(NAP)策定。FAOとUNDPが策定支援 ウガンダ政府は11月28日、国連食糧農業機関(FAO)と国連開発計画(UNDP)の技術支援を受け、農業分野の国家適応計画(NAP)を初めて策定した。農業分野の気候変動適応のためのセクターポリシーや計画、予算を固めた。気候変動が進...
トップニュース 【アフリカ】アフリカ開発銀行、気候変動適応金融支援プログラム承認。公的パラメトリック保険整備等 アフリカ開発銀行(AfDB)は10月29日、同機関初となる気候変動リスクマジメント・プログラム「Africa Disaster Risks Financing(ADRiFi)」を承認した。アフリカ各国政府が、国レベル及び地域レベルでの気候変動リスクと適応に必要...
トップニュース 【セイシェル】政府、世界初のブルーボンド国債約17億円発行。海洋保全と漁業経済開発を両立 セイシェル政府は10月29日、世界初のブルーボンド国債を発行した。グリーンボンドが幅広く環境プロジェクトを資金使途とするのに対し、ブルーボンドは海洋保全プロジェクトを資金使途とする。発行額は1,500万米ドル(約17億円)。年...
トップニュース 【アフリカ】アフリカ開発銀行、民間融資債権10億米ドルを証券化。国際開発銀行では世界初 アフリカ開発銀行(AfDB)は10月14日、民間融資債権10億米ドル(約1,100億円)をシンセティック型証券化(synthetic securitization)し、機関投資家に販売した。国際開発銀行が、融資債権を証券化するのは今回が世界初。世界最大の...
トップニュース 【アフリカ】27ヶ国政府、合計1億1,100万haの森林回復を宣言。AFR100やボン・チャレンジの一環 アフリカ27ヶ国政府は10月1日、1億1,100万ヘクタールの荒廃地を森林に戻すコミットメントを発表した。同27ヶ国が参加する森林保全イニシアチブAfrican Landscape Forest Restoration 100(AFR100)の一環。また、世界の森林1億5,000...