トップニュース 【ドイツ】連邦内閣、有機廃棄物の分別回収強化で気候変動対策。廃プラとの分別を義務化 ドイツ連邦政府内閣は9月22日、堆肥や発酵のために回収・流通させる有機廃棄物で、プラスチックの含有量を0.5%以下に抑えることを義務化する政令改正案を採択した。生分解性プラスチックを謳うパッケージやコーヒーカプセルにも適用...
トップニュース 【国際】H&Mとイケア、再生繊維での有害化学物質含有調査。課題解決へのアクション提唱 アパレル世界大手スウェーデンH&Mと、家具世界大手スウェーデンのインター・イケア・グループは10月6日、リサイクルした再生素材での有害化学物質の含有状況を分析した結果を発表した。 両社は、
トップニュース 【イギリス】政府、食品業界の環境パフォーマンス測定指標開発プロジェクト開始 英ビジネス・エネルギー・産業戦略省と英環境庁は10月4日、食品業界の環境パフォーマンスを測定する指標の開発プロジェクトを開始した。グリーンウォッシュの防止が狙い。 同指標の開発では、
トップニュース 【イギリス】政府、ゲノム編集技術をGMO規制の対象外とする方針。パブコメ結果を精査 英環境・食糧・農村地域省は9月29日、ゲノム編集技術への見解を発表した。ゲノム編集には、栄養価、気候変動レジリエンス、農薬・肥料への依存度低減等の分野で大きな可能性があり、カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼ...
トップニュース 【日本】ワコール、スコープ1と2で2030年カーボンニュートラル宣言。スコープ3削減目標も今後 ワコールは10月4日、「環境目標2030」を設定。スコープ1とスコープ2で2030年までのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を宣言した。スコープ3の削減目標も2022年春に発表するが、海外事業でのスコープ3については目...
トップニュース 【国際】東京栄養サミット協力5団体、食料・農業関連企業にコミットメント発表要請 持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)、コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)、国際食品・飲料アライアンス(IFBA)、フード・インダストリー・アジア、栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)の5団体は10月8日...
トップニュース 【国際】2021年食料・農業ベンチマーク、350社のSDGs評価。日本企業33社は上位に入れず ビジネスの国連持続可能な開発目標(SDGs)推進国際NGOのWorld Benchmarking Alliance(WBA)は9月21日、農業・食料サプライチェーン世界大手350社のサステナビリティを評価した初のランキング「食料・農業ベンチマーク(Food and A...
トップニュース 【ドイツ】エシティ、農業残渣由来の持続可能なティッシュ生産。水・エネルギー削減とコスト競争力 スウェーデン消費財大手エシティは9月30日、同社ドイツ・マンハイム工場で農業残渣を活用した持続可能なティッシュを生産すると発表した。産業規模での量産は欧州初。今回のアクションは、同社の2050年スコープ3含むカーボンニュー...
トップニュース 【国際】ケリングとカルティエ、時計・宝飾品の環境・社会イニシアチブ発足。責任あるジュエリー協議会も協働 アパレル世界大手仏ケリングと仏リシュモン傘下のカルティエは10月6日、宝飾の環境・社会責任推進NGOの責任あるジュエリー協議会(RJC)と協働し、時計と宝飾品の環境・社会課題対策イニシアチブ「Watch and Jewellery Initiative 2...
トップニュース 【国際】Access to Seeds Indexの種苗13社のサステナビリティ・ランキング。日本2社低いまま Access to Seeds Foundation(種子アクセス財団)は9月22日、種苗世界大手13社のサステナビリティ評価ランキング「Access to Seeds Index 2021」を発表した。日本のサカタのタネ13位、タキイ種苗は16位と非常に厳しい結果。同ランキ...
トップニュース 【国際】世界経済フォーラム、ブルーフードで起業家11人を表彰。今後注目の分野 世界経済フォーラム(WEF)と国際環境NGO世界資源研究所(WRI)が運営するFriends of Ocean Actionは9月23日、海洋生物での食料システム強化に向けたイノベーション・イベント「ブルーフード・チャレンジ」の実施結果を発表した。11...
トップニュース 【日本】神戸市と16社、日用品の詰替え用パック回収開始。市内75店舗。マテリアルリサイクル 神戸市と小売・日用品メーカー・リサイクル事業者16社は9月29日、市内75店舗に消費財のプラスチック製詰替え用パックの回収ボックスを設置すると発表した。マテリアルリサイクルを行い、再生プラスチックを生産する。自治体と小売の...
トップニュース 【国際】ブルーボトルコーヒー、2024年カーボンニュートラル目標を発表。リジェネラティブ農業も強化 食品世界大手スイスのネスレ傘下の米コーヒー製造販売ブルーボトルコーヒーは9月21日、2024年までにスコープ3含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を達成すると発表した。2022年には、2...
トップニュース 【国際】マイクロファイバー2030コミットメント、アパレル関連44社・団体署名。環境・健康リスク 国際環境NGOマイクロファイバー・コンソーシアム(TMC)は9月21日、アパレル業界からのマイクロファイバー環境汚染を防止するため、2030年に向けた新たなコミットメント「マイクロファイバー2030コミットメント」を発表。日本企業を...
トップニュース 【国際】ABインベブ、醸造所で太陽熱による再生可能熱導入。有害飲酒防止プログラムでも業界をリード 飲料世界大手ベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は9月21日、南アフリカ再生可能エネルギー導入推進GreenLine Africaとスウェーデンのソーラーコレクター(太陽熱集熱器)製造アブソリコンと協働し、モザンビ...
トップニュース 【国際】機関投資家団体FAIRR、食品・小売25社の植物由来タンパク質対策ランキング2021年発表 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は9月29日、食品・小売世界大手25社のタンパク源多様化に関する対策ランキングの2021年版を発表した。タンパク源の多様化は、気候変動...
トップニュース 【国際】国連食料システムサミット、政府やNGOから数多くのイニシアチブ誕生。草の根NGOからは批判の声も アントニオ・グテーレス国連事務総長は9月23日、初の「国連食料システムサミット(UNFSS)」を開催。各国政府だけでなく、NGO、金融機関、農家、先住民族等も出席。「飢餓ゼロ」「貧困ゼロ」「ジェンダー平等」「気候変動」を中心に...
トップニュース 【アメリカ】ペプシコのフリトレー、堆肥化可能なバイオ素材菓子袋を一部採用。回収フローも 食品世界大手米ペプシコのスナック菓子子会社フリトレーは9月23日、「Off The Eaten Path」ブランドの菓子袋で、植物の非可食部を原料とした工業的に堆肥化可能な素材の採用を開始したと発表した。ホールフーズ・マーケット等の一部...
トップニュース 【国際】UNEP等、グッド・フード・ファイナンス・ネットワーク発足。金融からの食料システム変革促進 国連環境計画(UNEP)、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)、EAT、FAIRR、Food Systems for the Futureの5団体は9月21日、食料システムのサステナビリティのための金融ネットワーク「グッド・フード・ファイナンス・ネ...
トップニュース 【日本】花王、同社初のコーポレートPPA締結。みんな電力を通じて再エネ電力を長期契約 花王は9月22日、同社初のコーポレートPPA(電力購入契約)を締結したと発表した。ジェネックスが静岡県に建設予定の太陽光発電所で発電した電力を、小売電力事業のみんな電力を通じて購入する。2022年2月から花王の本社ビルで消費す...