トップニュース 【アメリカ】米国プラスチック協定、問題の在るプラスチック製品リスト発表。全11品目 米環境NGOのRecycling Partnershipと国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)が運営を主導する米国イニシアチブ「U.S. Plastics Pact(米国プラスチック協定)」は1月25日、問題かつ不要と定義されるプラスチック製品リスト11品目を発表...
トップニュース 【国際】コカ・コーラ、再利用可能容器への転換で2030年目標。全飲料ブランド対象 食品世界大手米コカ・コーラ・カンパニーは2月11日、2030年までに同社全飲料ブランドで商品の25%以上を再生可能もしくは再利用可能な容器に転換する目標を発表した。再充填・返却可能なガラス製またはプラスチック製容器への切替え...
トップニュース 【スイス】ネスレ、リジェネラティブ農業や代替プロテインの研究拠点開設。ネスレ農業科学研究所 食品世界大手スイスのネスレは2月9日、カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)達成とリジェネラティブ農業への転換に向け、最も有望な農業技術を特定するため、スイスのローザンヌにある拠点に「ネスレ農業科学研究所...
トップニュース 【日本】花王、凸版、双日等5社、川崎市でプラ容器の回収・マテリアルリサイクル実証 花王、凸版印刷、双日、Enevo Japan、レコテックの5社は2月9日、神奈川県川崎市のマンション3ヶ所から使用済み家庭プラスチック容器を回収し、マテリアルリサイクルを行う実証プロジェクト「POOL PROJECT KAWASAKI」を開始したと発...
トップニュース 【国際】Forum for the FutureとWRI、持続可能なコットンの追求で提携。ビジネスモデル転換も 英環境NGOのForum for the Futureは1月31日、運営している綿花(コットン)の国際イニシアチブ「Cotton 2040」の一環で、国際環境NGO世界資源研究所(WRI)とのパートナーシップを発表した。綿花サプライチェーンでのレジリエンス、...
トップニュース 【ドイツ】ヘンケル、食器用洗剤で詰替え可能ポンプ式容器採用。再生プラ使用、高い品質等級も ドイツ消費財大手ヘンケルは2月3日、100%再生プラスチックで製造した詰替え可能ポンプ式容器を、食器用洗剤ブランド「Pril」の「Stark & Natürlich」シリーズで採用すると発表した。詰め替え用パウチは、容器と比べプラスチッ...
トップニュース 【アメリカ】ペプシコとフリトレー、テキサス州河川局に1.3億円寄付。水インフラ整備 食品世界大手米ペプシコ傘下のペプシコ・ビバレッジズ・ノース・アメリカ(PBNA)と同スナック菓子子会社フリトレー・ノース・アメリカ(FLNA)は1月31日、米テキサス州グアダルーペ・ブランコ川河川局(GBRA)に対し、120万米ドル...
トップニュース 【国際】VFコーポレーション、トレーサビリティマップ作成。上流サプライチェーン可視化 アパレル世界大手米VFコーポレーションは1月31日、同社主力アパレル製品100点以上で、原料調達から生産、配送を可視化したトレーサビリティ・マップを公表した。 同社は、
トップニュース 【オーストラリア】CCEP、アサヒ、パクトグループ等、合弁でリサイクル工場新設へ 豪PETリサイクル工場運営サーキュラー・プラスチック・オーストラリアは1月18日、同国オルベリー・ウォドンガに続き、アルトナ・ノースに2拠点目となるPETリサイクル施設を建設すると発表した。投資金額は、5,000万豪ドル(約41億円...
トップニュース 【日本】花王、プラスチック容器のケミカルリサイクル実証。イオンや日本環境設計等協働 花王は1月27日、同社化粧品ブランドで、使用済み化粧品化粧品プラスチック容器のケミカルリサイクルの実証を行うと発表した。対象ブランドは、「TWANY」「DEW」「freeplus」「L’EQUIL」「suisai」等。実施期間は、2月1日か...
トップニュース 【アメリカ】バイデン政権、メタン漏出対策で詳細政策発表。放置油井・ガス井や酪農対策でも バイデン政権は1月31日、11月に発表した「米国メタン排出削減行動計画」に基づき、新たな詳細アクションを発表した。 米政府とEUは、
トップニュース 【国際】20ヶ国で深刻な飢餓。紛争と気候変動に警鐘。WFPとFAO「ハンガー・ホットスポット」 国連世界食料計画(WFP)と国連食料農業機関(FAO)は1月26日、2022年2月から5月に深刻な飢餓が予想される地域「ハンガー・ホットスポット」として、20カ国を特定した。国際社会に対し、人道支援を要請した。 特定された国では、...
トップニュース 【日本】農水省、熊本県産あさりで、産地偽装の疑い判定。熊本県漁協は出荷停止決定 農林水産省は2月1日、市場で流通している熊本県産あさりの大半が外国産であり、産地偽装の疑いがあるとの調査結果を発表した。これを受け、熊本県は、熊本県漁業協同組合連合会と意見交換し、熊本県産活きアサリの出荷停止を要請し...
トップニュース 【日本】サントリー、再生または植物由来100%のボトルが2022年に半数へ。新ラベル表示も サントリーホールディングス傘下のサントリー食品インターナショナルは1月28日、ペットボトルの再生素材または植物由来素材への転換に関し、日本分は2022年に再生素材または植物由来素材100%のペットボトルが半分を占めることを目指...
トップニュース 【日本】大間産マグロ、漁獲枠逃れの流通が発覚。全クロマグロがIUU漁業リスク抱える 水産庁と青森県は、大間産クロマグロでの資源管理体制違反で調査に乗り出している。太平洋クロマグロは、日本も加盟している中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)が漁獲量規制を設定しているが、2021年11月、規制逃れの違法販売が報...
トップニュース 【国際】ネスレ、児童労働撲滅に向けカカオ農家に現金給付。サステナビリティ指標で追加支給も 食品世界大手スイスのネスレは1月27日、カカオ生産での児童労働リスクに対処するため、新たな計画を発表した。カカオ農家の所得向上、リジェネラティブ農業の導入、ジェンダー平等を同時に進める。 同社は、
トップニュース 【ヨーロッパ】ペプシコ、2030年までに全チップス商品包装での化石由来バージンプラ廃止 ペプシコ欧州法人は1月25日、2030年までに全チップス商品の包装で、化石由来バージンプラスチックの使用を廃止すると発表した。対象は、スナック菓子ブランド「ウォーカーズ」「レイズ」「ドリトス」等。同アクションは、サステナビ...
トップニュース 【日本】アサヒグループHD、スコープ1と2で2030年CO2削減目標を引上げ。500億円投資 アサヒグループホールディングスは1月21日、2030年までにスコープ1とスコープ2での二酸化炭素排出量を2019年比70%削減する目標を発表した。同年までに脱炭素化に向け500億円の投資を行う。 同社はこれまで、
トップニュース 【国際】WRIとaii、アパレル業界の科学的根拠に基づく削減ロードマップ提示。1.5℃達成へ 国際環境NGO世界資源研究所(WRI)と、アパレル世界大手8社が加盟する団体アパレル・インパクト・インスティテュート(aii)は1月21日、気候変動に関し、アパレル業界での科学的根拠に基づく二酸化炭素排出量削減のロードマップを発...
トップニュース 【日本】JA全農等、緩効性肥料のプラスチック流出防止を自主発表。海洋プラ汚染対策 全国農業協同組合連合会(JA全農)、全国複合肥料工業会、日本肥料アンモニア協会の3者は1月21日、緩効性肥料でのプラスチック被膜殻の海洋プラスチック汚染問題に対処するため、流出抑制とともに、新技術開発と普及でのプラスチッ...