国連世界食料計画(WFP)と国連食料農業機関(FAO)は1月26日、2022年2月から5月に深刻な飢餓が予想される地域「ハンガー・ホットスポット」として、20カ国を特定した。国際社会に対し、人道支援を要請した。
特定された国では、エチオピア、ナイジェリア、南スーダン、イエメンを、最も憂慮される国として引き続き警告。5段階の総合的食料安全保障レベル分類(IPC)で、最も深刻なレベル5「大惨事」の地域が増えると予測した。
飢餓の原因としてェア、紛争や政情不安とともに、気候変動による異常気象を強調。食料価格は、2021年中旬に一時下落したものの、新型コロナウイルス・パンデミック以降の2020年5月以来上昇傾向にある。特に、中近東、北米、中東・東アジアの食料価格に警鐘を鳴らした。
【参照ページ】Hunger Hotspots: FAO-WFP early warnings on acute food insecurity | February to May 2022 Outlook
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