トップニュース 【国際】機関投資家、自然資本の集団的エンゲージメントNA100正式発足。対象企業は2023年後半発表 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCと米ESG投資推進NGOのCeresは6月26日、自然資本分野の集団的エンゲージメントイニシアチブ「Nature Action 100(NA100)」を発足したと発表した。同団体は2022年12月、NA100の設...
トップニュース 【国際】アストラゼネカ、植林目標を2030年2億本に引上げ。残余排出除去用 英製薬大手アストラゼネカは6月28日、同社植林プログラム「AZ Forest」の目標を2030年までに2億本に引き上げ、4億米ドル(約580億円)を投資すると発表した。ブラジル、インド、ベトナム、ガーナ、ルワンダにプロジェクトを拡大し、...
トップニュース 【国際】アクサ、保険・投資ポートフォリオで新たなカーボンニュートラル目標発表 保険世界大手仏アクサは6月29日、2023年版の気候変動と生物多様性レポートを公表し、保険ポートフォリオと投資ポートフォリオ双方における新たなカーボンニュートラル目標を発表した。 保険ポートフォリオでは、
トップニュース 【デンマーク】オーステッド、洋上風力での生物礁再生プロジェクト開始。WWFや大学と協働 デンマーク電力大手オーステッドは6月20日、洋上風力発電でのネイチャーポジティブ実現に向け、ヨーロッパヒラガキとウマヅラガイの生物礁をデンマーク領北海に整備する海洋再生プロジェクト「BioReef」を展開すると発表した。世界...
トップニュース 【EU】欧州委、気候変動以外のEU環境タクソノミー承認。6テーマ出揃う。ESG評価機関規制も 欧州委員会は6月13日、サステナブルファイナンスを強化する新たな政策パッケージを採択した。気候変動以外のEU環境タクソノミーを承認した。 【参考】【EU】欧州委、気候変動以外4分野のEU環境タクソノミー案公表。パブコメ募集。農...
トップニュース 【デンマーク】オーステッド、エネルギー業界初ブルーボンド150億円発行。太陽光パネルリサイクルも デンマーク電力大手オーステッドは6月8日、エネルギー企業として世界初のブルーボンドを私募債で1億ユーロ(約150億円)発行したと発表した。年限は5年、固定金利3.625%。資金使途は、沖合の生物多様性の保全・再生に向けたイノベー...
トップニュース 【イギリス】政府、カバ、セイウチ、イッカク、シャチ、マッコウクジラの牙の取引禁止 英環境・食糧・農村地域省は5月23日、2018年に制定した象牙法の延長を発表。カバ、セイウチ、イッカク、シャチ、マッコウクジラの5種の牙についても、同法で取引が禁止となる。 【参考】【イギリス】象牙取引を全面禁止する象牙法、...
トップニュース 【マレーシア】ペトロナスとマレーシア森林基金、NbSプロジェクト研究開発で連携 マレーシア国有石油大手ペトロナスとマレーシア森林基金(MFF)は5月31日、マレーシアにおける高品質の自然を軸としたソリューション(NbS)プロジェクトの研究開発に関する覚書(MOU)を締結した。 ペトロナスは2022年11月、
トップニュース 【国際】ISS ESGとQontigo、生物多様性観点でのESG株式インデックス・リリース 議決権行使助言世界大手米ISSのESG評価部門ISS ESGは5月22日、ドイツ証券取引所グループ傘下の機関投資家向けサービスプロバイダーQontigoと協働し、新たな株式インデックス「ISS STOXX Biodiversity Index」をリリースした。 同...
トップニュース 【国際】NGO、生物多様性議案での議決権行使結果分析。ESGファンドは2倍の賛成 英環境シンクタンクNGOプラネット・トラッカーは5月24日、世界中の株主総会での生物多様性に関する議案の賛成状況を分析した報告書を発表した。 同報告書は、
トップニュース 【イギリス】テスコとWWF、リンゴ園でAI搭載花粉媒介者モニタリング機器設置。AgriSound協働 英小売大手テスコと世界自然保護基金(WWF)は5月19日、昆虫モニタリング機器開発スタートアップ英AgriSoundと協働し、英ケント州のリンゴ園3ヵ所での花粉媒介者(送粉者)のリアルタイム・モニタリングを開始したと発表した。 テ...
トップニュース 【国際】WBCSDやBCG、リジェネラティブ農業の経済性分析レポート公表。投資回収率高い 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)、コンサルティング世界大手ボストンコンサルティンググループ(BCG)、One Planet for Business and Biodiversity(OP2B)の3者は5月24日...
トップニュース 【コートジボワール】ハーシー、農家所得向上プログラム開始。学校建設や自然保護区保全にも投資 チョコレート世界大手米ハーシーは4月27日、コートジボワールでの所得アクセラレーター・プログラムの開始を発表した。現金給付(CT)と農村の貯蓄貸付組合(VSLA)への投資を通じ、カカオ農家の収入増加を支援する。 同プログラ...
トップニュース 【国際】FAIRR、G20財相に農業補助金改革要請。気候・自然目標との整合確保 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は5月22日、G20財相に対し、2030年までに農業補助金を気候・自然の目標に適合させるよう要請する投資家声明を発表した。 FAIRRは今回、
トップニュース 【日本】G7広島サミット、首脳コミュニケ発表、閣僚会合の内容をとりまとめ G7首脳は5月20日、広島市でサミットを開催。終了後に「G7広島首脳コミュニケ」を発表した。G7の各閣僚会合声明に盛り込まれた内容がダイジェストでまとめられた。 気候変動に関しては、
トップニュース 【国際】国際ホテル業界団体、ネット・ポジティブ戦略発表。認証創設や共同実証プログラム ホテル業界のサステナビリティ国際団体ワールド・サステナブル・ホスピタリティ・アライアンス(WSHA)は5月15日、新たな5カ年「ネット・ポジティブ」戦略を発表した。2030年までに経営にネット・ポジティブ概念を統合することを掲...
トップニュース 【フィンランド】FIBS、フィンランド企業のサステナビリティへ分析報告書発表。現状と課題 北欧最大のサステナビリティ企業団体FIBSは5月10日、フィンランド大手のサステナビリティに関する意識調査報告書を発表した。FIBSは、持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)の北...
トップニュース 【国際】ICGN、機関投資家向けに生物多様性ガイド発行。押さえておくべき5つの専門概念 コーポレートガバナンス推進の国際機関投資家団体ICGNは5月11日、投資家向けに、生物多様性リスク軽減のためのガイドを発行した。 ICGNは、
トップニュース 【国際】WFPとUNEP、食料と水の安全保障に関するパートナーシップを締結。異常気象や環境保護 国連世界食糧計画(WFP)と国連環境計画(UNEP)は5月5日、気候と環境危機、生物多様性と生態系の喪失が食料と水の安全保障に与える壊滅的な影響に対応するための取り組みに関するパートナーシップの締結を発表した。 今回の発表は、
トップニュース 【EU】森林破壊・森林劣化規則が成立。7品目にデューデリ義務。猶予期間は18ヶ月。違反時は巨額罰金も EU上院の役割を担うEU理事会は5月16日、森林破壊・森林劣化規則(EUDR)案を採択。同規則案はすでに4月19日に欧州議会を通過しており、同規則が成立した。EU官報掲載の20日後に発効する。但し、実質的な義務規定は発効から18ヶ月後...