トップニュース 【国際】CBI、農業・畜産セクター向けグリーンボンド基準改訂へ。2023年内に原案発表予定 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は12月22日、グリーンボンド基準「気候債券基準(CBS)」で農業・畜産セクター向けの基準改訂作業を開始したと発表した。2023年中に改訂案を発表する予定。 策定する農...
トップニュース 【国際】ブラックロックCEO、ESG巡る分断を「もはや醜悪」と批判。業績好調を強調 資産運用世界大手米ブラックロックは1月13日、2022年の通期業績を発表。市況や為替等の影響で通年で8%の減収だったが、債券ETFへの記録的なインフローがあり、通期でネットインフローが3,930億米ドル(約50兆円)もあった。 同社...
トップニュース 【国際】UNEPとS&Pグローバル、TNFDに基づく指標算出で新たな手法発表。EIIの概念を主軸 国連環境計画(UNEP)と金融情報世界大手米S&Pグローバルは1月17日、金融機関向けに、企業が自然に与える影響と依存性に関する新たな評価手法「ネイチャー・リスク・プロファイル」を発表した。自然関連財務情報開示タスクフォ...
トップニュース 【アメリカ】「反ESG投資政策採用州の地方債発行コスト増大」NGOが分析結果発表。州民に呼びかけ 米ESG投資推進NGOのCeresと米NGOのAs You Sowは1月12日、米国の共和党勢力の強い州で相次ぐ「反ESG投資政策」に関し、地方債の金利払いが増加するとの分析結果を発表した。納税者に対し、「反ESG投資政策」が割に合わないと訴える狙...
トップニュース 【アジア】WWFの銀行評価SUSBA2022、国別平均で日本2位。マレーシアや韓国が追い上げ 国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)の銀行サステナブルファイナンス評価プログラム「Sustainable Banking Assessment(SUSBA)」は1月12日、日本、韓国、ASEAN6ヶ国の合計46銀行の状況を評価した2022年度結果を発表した。SUSBAのア...
トップニュース 【アメリカ】NGO、CA100+加盟機関投資家の2022年株主総会議決権行使分析。運営不十分 国際的なESG投資推進NGOのMajority Actionは1月10日、気候変動機関投資家団体のAIGCC及びClimate Action 100+(CA100+)に加盟している機関投資家の米国企業への2022年株主総会での議決権行使結果を調査したレポートを発表。議決権...
トップニュース 【国際】機関投資家、グレンコアに一般炭事業のパリ協定整合性開示の株主提案 英ESG投資推進ShareActionと豪機関投資家団体オーストラレーシア企業責任センター(ACCR)は1月5日、資源世界大手スイスのグレンコアに対し、同社の一般炭(石炭)生産が1.5℃目標と整合していることの是非を問う株主提案を共同提出...
トップニュース 【中国】金融当局、ESGファンドのウォッシュ基準策定の見込み。早ければ2023年に発表 中国証券投資協議会(AMAC)は、中国での投資ファンドで、ESGウォッシュ基準を2023年にも導入する模様。検討されている基準は、EUの基準より遥かに弱いが、制定されると中国初の公式ESGファンド基準となる。 検討されている基準は、
トップニュース 【ドイツ】政府、中小企業向けカーボンニュートラル変革の行動計画発表。幅広い業界に影響 ドイツ連邦経済・気候保護省は12月15日、中小企業のサステナビリティと気候変動のトランジションを支援する行動計画を発表した。ウクライナ戦争で化石燃料からの脱却の必要性が増し、さらに気候変動でのカーボンニュートラルの達成...
トップニュース 【アメリカ】ICCR、アマゾンに15件の株主提案提出。2023年株主総会での争点に 米宗教系機関投資家団体ICCR(Interfaith Center on Corporate Responsibility)は12月15日、アマゾンに対し、15件の株主提案を提出した。正当に却下されなければ、2023年の株主総会での議題となる。提案内容はESGに関するもの。 ...
トップニュース 【ノルウェー】GPFG、2025年までの新戦略で投資先に2050年カーボンニュートラル要求 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)は12月8日、2023年から2025年までの3カ年戦略計画を発表した。株式70%、債券30%の原則を維持。但し、株式にはIPO前のプライベートエクイティも含...
トップニュース 【国際】機関投資家154団体、COP15で生物多様性枠組の採択を各国政府に要請。立役者の一翼 国連責任投資原則(PRI)、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、Finance for Biodiversity(FfB)財団は12月13日、国連生物多様性条約第15回締約国会議(CBD COP15)の場で、各国政府に対し、昆明-モントリオール生物多様性枠...
トップニュース 【フランス】BNPパリバ、ソーシャルボンド70億円発行。MSCIユーロゾーン・ソーシャル・セレクト30連動 金融世界大手仏BNPパリバは12月12日、ソーシャルボンドを5,000万ユーロ(約70億円)発行。世界で初めて債券パフォーマンスを「MSCIユーロゾーン・ソーシャル・セレクト30指数」に連動させた。 同債券は、
トップニュース 【国際】Follow This、2023年株主総会でスコープ3目標設定に焦点。オイルメジャー4社ターゲット オランダ環境NGOのFollow Thisは12月19日、機関投資家大手6社とともに、シェル、BP、エクソンモービル、シェブロンに対し、2030年までのスコープ3排出量でのパリ協定整合目標の設定・開示を求める株主提案を提出したと発表した。202...
トップニュース 【国際】機関投資家、自然資本集団的エンゲージメントNA100発足。2023年に正式発足 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCと米ESG投資推進NGOのCeresは12月11日、自然資本分野の集団的エンゲージメントイニシアチブ「Nature Action 100(NA100)」を発足すると発表した。加盟機関を募り、2023年に正式...
トップニュース 【国際】アジアインフラ投資銀行、再エネや省エネのファイナンスに注力。パリ協定整合性 アジアインフラ投資銀行(AIIB)理事会は11月22日、エネルギーセクター戦略を改訂。各国のカーボンニュートラル目標の達成を支援するファイナンスに集中することを決定した。再生可能エネルギーや省エネ、それらを支えるインフラや...
トップニュース 【アメリカ】JPモルガン、鉄鋼、セメント、航空向け2030年カーボンフットプリント目標設定 金融世界大手JPモルガン・チェースは12月22日、鉄鋼、セメント、航空の3セクターでのカーボンフットプリント削減目標を発表した。同社は2021年に石油・ガス、電力、自動車の3セクターで目標を設定。対象を拡大した。 【参考】【国際...
トップニュース 【国際】ブラックロック、TNFDに基づく情報開示を企業に推奨。2023年年次方針で発表 投資運用世界大手米ブラックロックは12月20日、同社の投資先へのエンゲージメント方針「投資スチュワードシップ」の2023年版を発表。2022年の方針を継続した上で、2つの変更を加えたことを表明した。同方針は2023年1月1日から適用さ...
トップニュース 【EU】運用会社、SFDRの解釈巡る混乱続く。9条ファンドから8条ファンドへの登録転換相次ぐ 投資運用世界大手の間で、EUサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)に基づく9条ファンド登録を8条ファンド登録に移行する動きが大きくなっていることがわかった。 【参考】【EU】欧州監督機構、サステナブルファイナンス開示規則...
トップニュース 【国際】投資家の畜産イニシアチブFAIRR、食品大手60社の2022年版ESG格付公表。日系4社も対象 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は12月6日、食品大手60社を対象に実施した環境・社会・健康格付「Coller FAIRR Protein Producer Index」の2022年結果を公表した。 ...