トップニュース 【国際】PRI、「インパクトのための法的枠組み」で政府向け要約レポート発行 国連責任投資原則(PRI)は4月25日、政府機関向けに「インパクトのための法的枠組み」に関する要約レポートを発行した。2021年に発行した調査報告書「インパクトのための法的枠組み」の要点をまとめた。 【参考】【国際】財務目標と...
トップニュース 【国際】UNEP FI、持続可能な食料システム構築で金融機関に提言報告書。リスクとインパクト 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は4月、金融機関に向け、持続可能な食糧システムに向けた資金フローを促進するよう呼びかける報告書を発行した。政府にも金融機関向けの政策環境の整備を求めた。 国連諸機関は目下、食料...
トップニュース 【国際】UNEP FI、TNFDパイロットプログラムの結果報告。日本6社含む42社参加。発見と課題 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は4月、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)開示に関する金融機関パイロットプログラムの結果をまとめた報告書を発行した。世界金融大手42社の知見と洞察をまとめた実践的ケースス...
トップニュース 【国際】NGO、金融機関向けに森林破壊デューデリガイダンス発行。世界500社の格付も 英環境NGOグローバル・キャノピー、英ITのNeural Alpha、ストックホルム環境研究所(SEC)の3者は4月25日、金融機関向けに熱帯雨林破壊デューデリジェンスに関する新たなガイダンスを発行した。人権侵害リスクも内容に盛り込んだ。 ...
トップニュース 【日本】GPIF、将来の産業構造の見通しに関する報告書公表。自由応募で情報収集 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4月28日、将来の産業構造の見通しに関する報告書を公表した。人口動態とライフスタイルの変化、気候変動・脱炭素への流れ、技術革新の3つに焦点を当てた。 GPIFは2022年4月から1ヶ月間、...
トップニュース 【EU】欧州委、SFDRのサステナブル投資定義で解釈修正。9条ファンド格下げ申請撤回の動きにも 欧州委員会は4月5日、欧州金融監督機構(ESAs)に対し、サステナブルファイナンス開示規則(SFDR)での「サステナブル投資」の定義に関する回答を行った。ESAsが2022年11月、欧州委員会に定義の明確化を照会していた。4月14日に公表...
トップニュース 【日本】金融庁、トランジション・ファイナンスでフォローアップガイダンス案公表。パブコメ募集 金融庁は4月28日、「トランジション・ファイナンスにかかるフォローアップガイダンス」案を発表した。5月26日までパブリックコメントを募集する。 金融庁は2021年5月、
トップニュース 【国際】2022年のESG債・ローン統計、8600億ドルに減少。債券市場全体が低迷。CBI報告 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は4月20日、2022年の世界のサステナブルボンド・ローン(ESG債・ローン)統計を発表した。2022年は前年比24%減の8,585億米ドル(約117兆円)となった。要因についてCBIは...
トップニュース 【イギリス】政府、グリーンファイナンス戦略2023発表。自然資本追加。UKタクソノミー策定へ 英政府は3月30日、「グリーンファイナンス戦略2023」を発表。2019年の同戦略を改訂した。2021年の国連気候変動枠組条約第26回グラスゴー締約国会議(COP26)で気候変動に関する機運は歴史的転換点を迎えたと認識。気候変動だけでな...
トップニュース 【ノルウェー】GPFG、ミャンマー人権侵害関連でインドと韓国の2社を投資除外指定 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)の理事会は4月27日、ミャンマーでの人権侵害関連で、2社を投資除外(ダイベストメント)指定した。 今回指定されたのは、
トップニュース 【アジア】AIGCC、中国ワーキンググループ創設。中国投資家での気候変動議論着手 アジア機関投資家の気候変動イニシアチブAIGCCは4月24日、新たに「中国ワーキンググループ」を創設したと発表した。中国市場に投資する投資家の気候変動への関心の高まりに対応する。 AIGCCのワーキンググループは
トップニュース 【フランス】ロレアル、75億円の自社インパクト投資基金でバイオ炭、森林・マングローブ再生 化粧品世界大手仏ロレアルは4月21日、同社インパクト投資基金「L’Oréal Fund for Nature Regeneration(LFNR)」を通じ、NetZero、ReforesTerra、Mangrovesの3者に資金拠出すると発表した。土壌中の炭素回収、森林再生、マングロー...
トップニュース 【ASEAN】ASEANタクソノミー第2版発行。石炭火力を例外なく段階的廃止。ガスでも基準厳しく ASEAN財相・中央銀行総裁会合(AFMGM)が創設した「ASEANタクソノミー委員会(ATB)」は3月27日、ASEAN版タクソノミー「サステナブルファイナンスのためのASEANタクソノミー」の第2版を発行した。約2年半ぶりに改訂した。 【参考】...
トップニュース 【国際】PRB、銀行向け「サーキュラーエコノミー目標設定ガイダンス」第2版発行。具体指標提示 国連責任銀行原則(PRB)は4月20日、銀行向けに「省エネとサーキュラーエコノミーの目標設定ガイダンス」の第2版を発行した。 【参考】【国際】国連責任銀行原則、省エネ・サーキュラー・エコノミー目標設定ガイダンス発行。銀行向...
トップニュース 【カナダ】生保最大手ベネバ、NZIAとPSIに加盟。気候変動、自然資本等で業界連携強化 カナダ生命保険大手ベネバは4月20日、保険引受での2050年までのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするイニシアチブ「Net-Zero Insurance Alliance(NZIA)」と、国連持続可能な保険原則(PSI)に加盟し...
トップニュース 【国際】UNEP FIやPRI、昆明-モントリオール目標で機関投資家向け解説ガイダンス発行。モニタリングも 国連責任投資原則(PRI)、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、Finance for Biodiversity(FfB)財団は4月18日、機関投資家向けの「昆明-モントリオール生物多様性枠組み」解説ガイダンスを発行した。23のターゲットについて...
トップニュース 【国際】CA100+、ネットゼロ企業ベンチマーク第2版発行。企業評価、1.5℃整合性で厳しく 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は3月30日、投資先企業のカーボンニュートラルへのアクションを評価する枠組み「ネットゼロ企業ベンチマーク」を改訂。第2.0版を発表した。同枠組みで今...
トップニュース 【EU】機関投資家20団体、欧州委に有害化学物質基準の厳格化要請。EU環境タクソノミー スウェーデンNGOのChemSec(国際化学物質事務局)は3月21日、欧州委員会に対し、EU環境タクソノミーで有害化学物質管理の基準を強化するよう要請する公開書簡を発表した。機関投資家20団体も賛同し、署名した。 今回の共同書簡では、
トップニュース 【日本】GPIF、既存ESGインデックスの運用改善発表。TCFD開示も評価に反映。ダイバーシティも色濃く 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4月14日、既採用のESGインデックスに関する運用改善策を発表した。GPIFは、運用パフォーマンスを高めるため、インデックス開発会社とのエンゲージントも積極的に実施している。 今回の発...
トップニュース 【日本】金融庁、GFANZ寄りのトランジションファイナンス調査報告書発行。経産省とは距離か 金融庁は4月7日、金融機関の気候変動トランジションに関する調査報告書を発表した。金融庁として、国際的なトランジションの在り方や経路等について、信頼性の高い手法を整理し、政策につなげていく狙いがある。 今回の報告書の重...