スウェーデンNGOのChemSec(国際化学物質事務局)は3月21日、欧州委員会に対し、EU環境タクソノミーで有害化学物質管理の基準を強化するよう要請する公開書簡を発表した。機関投資家20団体も賛同し、署名した。
今回の共同書簡では、特に、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)に言及。また、規制対象物質だけでなく、幅広く高懸念物質(SVHC)の基準を満たす物質も、EU環境タクソノミー上、忌避すべき物質として扱うよう求めた。
同共同書簡は、ChemSecが組成している機関投資家イニシアチブ「有害化学物質に関する投資家イニシアティブ(IIHC)」から発信したもの。署名したのは、AP1、AP2、AP3、AP4、AP7、Aviva Investors、Impax Asset Management、Robeco、ストアブランド・アセット・マネジメント、ボストン・コモン・アセット、マネジメント、コムジェスト、ノルデア・アセット・マネジメント、トリオドス・インベストメント・マネジメント等。
【参照ページ】Investors urge the EU to keep new financial reporting requirements truly sustainable
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