トップニュース 【中国】教育部、12大学に「未来技術学院」設置。大学が研究と教育で最先端イノベーションをリード 中国教育部は5月20日、次世代テクノロジー人材の育成のため、科学技術重点大学を指定する「未来技術学部(未来技術学院)」政策を発表。今回、12大学に「未来技術学部」が設置された。 今回の政策は、
トップニュース 【国際】Digital News Report 2021、メディアの閲覧や市民信頼度発表。日本はNHKと日経が上位 英オックスフォード大学のロイタージャーナリズム研究所は6月、オンラインニュースの閲覧や市民信頼度に関するランキング「Digital News Report」の2021年結果を発表した。2021年1月に2月にかけオンライン調査を実施し、データを分...
トップニュース 【国際】国環研、パリ協定達成に向け主要6金属資源の生産・利用解析。一人当たり7tに制約 環境省所管の国立環境研究所の「物質フロー革新研究プログラム」研究チームは6月4日、鉄鋼、アルミニウム、銅、亜鉛、鉛、ニッケルの6種の主要金属を対象とし、世界規模でのシミュレーションモデルを構築。パリ協定達成での金属生産...
トップニュース 【日本】東京大学、食品廃棄物からの高い強度の建材素材製造に世界初の成功。新たな可能性 東京大学生産技術研究所の酒井雄也准教授は5月25日、野菜や果物など廃棄食材を乾燥後に粉砕し、適量の水を加えて熱圧縮成形することで、建材としても十分な強度を有する素材製造の技術開発に世界で初めて成功したと発表した。食品廃...
トップニュース 【国際】バイエル、IFPRI、ETH、大量生産型農業の生物多様性影響特定とイノベーションで提携 化学世界大手独バイエル、国際食糧政策研究所(IFPRI)、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)は5月17日、農業がもたらす生物多様性への影響を低減するため、新しいソリューションを開発・実装する研究パートナーシップを発表し...
トップニュース 【アメリカ】ブルームエナジー、イエロー水素生成の実証実験でアイダホ国立研究所と合意 米固体酸化物形燃料電池(SOFC)開発スタートアップのブルームエナジーとアイダホ国立研究所(INL)は5月18日、原子力発電の電力を活用した水素生成の実証実験を行うことに合意した。アイダホ国立研究所は、原子力の研究機関として...
トップニュース 【日本】サントリーと早稲田大学、ペットボトルのリサイクルで協定締結。研究やキャンパスでのボトル回収 サントリーホールディングス食品子会社のサントリー食品インターナショナルと早稲田大学は5月24日、「資源循環型社会の実現に関する協定書」を締結した。ペットボトルのサーキュラーエコノミーに向け、幅広く連携する。 今回の協...
トップニュース 【国際】将来の気温上昇で国債格付が大幅引き下げの見通し。ケンブリッジ大研究 英ケンブリッジ大学のベネット公共政策研究所は3月18日、将来の気温上昇が各国の国債格付に与える影響を分析したワーキングペーパーを発表した。気温が上昇するほど大半の国の国債格付が引き下げられる見通しであることがわかった。...
トップニュース 【国際】東京オリンピックのサステナビリティ度、1992年以降ワースト3位。英科学誌論文 スイスのローザンヌ大学の研究者らの研究チームは4月19日、1992年以降の夏季・冬季オリンピック大会のサステナビリティ度を分析した論文を発表した。結果、2020年東京夏季オリンピック大会は、過去16大会中、3番目にサステナビリテ...
トップニュース 【イギリス・シンガポール】16大学、起業家育成・イノベーションで提携。技術移転や相互ライセンス開放 英国とシンガポールの大学16校は4月8日、包括的なイノベーション提携プログラム「アントレプレナーシップとイノベーションのための英シンガポール大学連合(UKSAEI)を設立した。EUを離脱した英国が、EU域外の有力プレーヤーとの連...
トップニュース 【国際】G7サイエンス学術会議、気候変動、生物多様性、公衆衛生で官民の投資加速を提言 英国王立協会は3月24日、G7各国の学術会議が参加する「G7サイエンス学術会議2021」を開催。気候変動、生物多様性、公衆衛生の3つの領域で、共同提言を発表した。同会議には、英国王立協会、日本学術会議、カナダ王立協会、フランス...
トップニュース 【日本】120の国公私立大学、カーボンニュートラルへの貢献で結束。環境、経産、文科3省 文部科学省、経済産業省、環境省は3月23日、政府が掲げる2050年カーボンニュートラルに向け大学の貢献を高める宣言「カーボン・ニュートラル達成に向けた大学等の貢献に係るステートメント」を発表。120の国公私立大学等が声明に加...
トップニュース 【ドイツ】フラウンホーファー研究機構、固体燃料電池素材POWERPASTE開発。利便性・経済性高い ドイツ研究機関フラウンホーファー研究機構は2月10日、マグネシウムを原料とする新たな燃料電池素材「POWERPASTE」を開発したと発表した。リチウムバッテリーの10倍のエネルギー密度で水素エネルギーを蓄積できるという。技術開発と...
トップニュース 【国際】クラブハウス、中国政府へのデータ流出の懸念。スタンフォード大研究所が発表 米スタンフォード大学の学際サイバーインタネット研究センター「スタンフォード・インターネット・オブザベートリー(SIO)」は2月12日、Alpha Explorationが運営する招待制の音声交流アプリ「クラブハウス」に関し、個人情報上の脆...
トップニュース 【アメリカ】国立衛生研究所、最大級の生体データベース構築プログラムでインテルとグーグルが協力 アメリカ国立衛生研究所(NIH)が進める米国史上過去最大級の生体データベース構築プログラム「All of Us」は2月2日、インテルとグーグルが同プログラムに参画したと発表した。同プログラムでは100万人の参加者を集め、個人情報デー...
トップニュース 【国際】MIT気候・サステナビリティ・コンソーシアム発足。気候変動対策でグローバル企業13社が結集 米マサチューセッツ工科大学(MIT)は1月28日、気候変動の脅威に立ち向かうためのソリューションの大規模社会実装を気候・劇的に加速させる企業イニシアチブ「MIT気候・サステナビリティ・コンソーシアム(MCSC)」を結成した。グロ...
トップニュース 【国際】新型コロナ感染者の回復後に関する初の大規模調査、76%が半年後にも後遺症あり 新型コロナウイルス感染者の後遺症に関する中国・武漢市での大規模フォローアップ調査の結果が1月8日付けの医学誌ランセット電子版に掲載された。約76%が6か月後にも倦怠感や筋力の低下等の症状が少なくとも1つあることがわかった...
トップニュース 【国際】PM2.5の削減で気温上昇は加速。九州大学教授が論文発表。吸収しなければ止められないという論文も 九州大学応用力学研究所の竹村俊彦主幹教授は12月10日、大気汚染対策により、人間活動により排出されるPM2.5の主要物質である硫酸塩エアロゾルの大気中濃度が減少することで、二酸化炭素排出による気温上昇は加速するとの研究論文を...
トップニュース 【スウェーデン】Wallenius、KTH、SSPA、最大積載量7000台の自動車運搬帆船のコンセプトモデル発表 スウェーデンで海運からの二酸化炭素排出量を現状から90%削減する船舶「Oceanbird」の建造プロジェクトが進行している。最終的には自動車7,000台の運搬が可能な大型自動車運搬船を建造。前代未聞の巨大な帆を備え、風力を最大限活用...
トップニュース 【アジア】QSアジア大学ランキング2021、上位をシンガポールと中国が独占。東大は15位で韓国にも及ばず 英大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(QS)は11月25日、アジアの大学ランキング「QS Asia University Rankings 2021」を発表した。日本の最高位は東京大学の15位で、昨年からさらに2つ順位を落とした。 同ランキングは、「大学...