リン酸塩とカリウム塩の生産及び販売を行うモザイク社が、2013年の自社のサステナビリティに取り組んだレビューを発表した。
モザイク社は2011年から2012年にかけて、水の消費量を1億1600万ガロン(約4億3800万リットル)の削減を達成し、5000万ドルの経費削減にも成功した。CEOのJim Prookpankoは以下のように語っている。「昨年の水の使用量削減による変化は劇的であったが、これは従業員の良い働きにおかげであった。より多くの企業がサステナビリティに取り組むことで、長期的な成長と株主への利益につなげることができることが彼らによって、証明された。」
当たり前のことではあるが、モノの消費を減らせば、経費が削減でき、無駄な残業を減らせば、雇用を維持したまま人件費の削減も可能である。小さな取り組みによる効率化の積み重ねこそが、サステナビリティを実践、利益を生み出す第一歩といえそうだ。
【企業サイト】The Mosaic Company
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