トップニュース 【国際】中国ウイグルでの強制労働、各業界が対策声明発表。日本大手11社も関与可能性 世界最大の小売業界団体Retail Industry Leaders Association(RILA)は3月10日、中国・新疆ウイグル自治区等における少数民族の強制労働への懸念を示すとともに、政府、企業、労働アドボカシー、NGO等に対し、エンゲージメントとパ...
トップニュース 【国際】ネスレ、主要農作物調達地域で300万本植林。自然と共存した事業活動実現に向け 食品世界大手スイスのネスレは3月4日、2021年までに米州の主要農作物の調達地域で300万本以上を植林すると発表した。すでに同社のコーヒー・ブランド「ネスプレッソ」が2020年を目標とするサプライチェーンでの500万本植林植林目標...
トップニュース 【中国】アリババ淘宝、新型コロナウイルスで農業支援策。農家のオンライン直販を強化 中国アリババ・グループの淘宝網は2月12日、新型コロナウイルスの影響を受ける農家を支援するため、10億人民元(約150億円)の援助基金「10億愛心助農基金」を設立したと発表した。淘宝網が運営するオンラインモール「天猫」の中に...
トップニュース 【スイス】ネスプレッソ、グアテマラのコーヒー豆農場からの調達を中止。児童労働発覚報道で 食品世界大手スイスのネスレのコーヒーブランド、ネスプレッソは2月26日、グアテマラからのコーヒー豆調達を一時中止したと発表した。英テレビ局のチャネル4の調査により、ネスプレッソのグアテマラの調達元で児童労働関与が報じら...
トップニュース 【国際】Quantis、世界初のプラスチック漏出測定・予測ガイドライン発表。プラ対策での活用推奨 スイス環境コンサルティングQuantisとスイスのエコデザインセンターEAは2月27日、世界初となる、企業のバリューチェーン上の「プラスチック漏出」の測定・予測メソドロジーをまとめたガイドラインを発表した。プラスチック漏出とは...
トップニュース 【国際】責任ある飲酒国際同盟、アルコール飲料各社の取り組み公表。コミットメントには差も アルコール飲料企業の国際業界団体「責任ある飲酒国際同盟(IARD)」は2月25日、アルコール飲料企業各社の取り組みをまとめ、公表した。ペルノ・リカール、カールスバーグ、ハイネケン、モエ・ヘネシー、ABインベブと同社傘下の飲料...
トップニュース 【アメリカ】ペプシコ、包括的なパーム油ポリシー制定。サプライヤーに高い基準要求 飲料世界大手米ペプシコは2月20日、サプライチェーンでの包括的なパーム油ポリシーを発表した。同社の全てのパーム油調達元企業に対し、同社のサプライヤー行動規範を遵守するよう求めた。 今回のポリシーは、
トップニュース 【インド】西ベンガル州の茶葉農家労働組合、デモ開始。最低賃金と土地の権利の修正要求 インド・西ベンガル州で茶葉農家労働組合が、最低賃金と土地権利の修正を要求するデモを活発化している。西ベンガル州を中心に支持を集める地域政党の全インド草の根会議派が支援する労働組は2月18日に茶農園でデモを開始。西ベンガ...
トップニュース 【アメリカ】最大農業団体、環境サステナビリティに向けイニシアチブ発足。21団体参加 米農業業界団体アメリカン・ファーム・ビューロ・フェデレーション(AFBF)は2月19日、環境サステナビリティへコミットする新たなイニシアチブ「Farmers for a Sustainable Future(FSF)」を発表した。特に気候変動に焦点を当てる...
トップニュース 【イギリス】蒸留酒造Arbikie、世界初カーボンネガティブ蒸留酒発表。えんどう豆由来 英スコットランド蒸留酒造Arbikieは2月19日、世界初のカーボンネガティブを実現したジン(蒸留酒)「Nàdar」を発表した。えんどう豆を原料とし、700mlボトル1本あたり1.54kgの二酸化炭素を固定する。同商品の開発には、アバーティ大...
トップニュース 【日本】キリンHD、2050年までにバリューチェーン全体でカーボンニュートラル。社外取締役も増員 キリンホールディングスは2月10日、2013年に策定した「キリングループ長期環境ビジョン」を改訂し、新たに「キリングループ環境ビジョン2050」を発表した。2050年までに環境インパクトを「ポジティブ」にすることを宣言した。 キ...
トップニュース 【日本】ファストリ、紙製買物袋を4月から有料化。プラ袋は廃止済。マイバッグ持参促す ファーストリテイリング傘下のユニクロとジーユーは2月18日、4月1日から、日本全店舗でショッピングバッグを有料化し、1枚一律10円(税抜)で販売すると発表した。 ファーストリテイリングは2019年7月、
インタビュー 【インタビュー】RTRSに聞く持続可能な大豆の促進への課題と対応 ~日本企業との対話に見た今後への期待~ 私たちの生活に直接的、間接的に密接に関わり、最も馴染み深い食材の一つとも言える大豆。日本では、豆腐や納豆、食用油等の加工食品だけでなく、家畜の配合飼料としても利用されている。馴染み深さにも関わらず、大豆の自給率は201...
トップニュース 【国際】環境NGO、森林破壊防止未整備の企業・金融機関242社発表。読売新聞等日本企業も多数 英環境NGOグローバル・キャノピーは2月12日、企業や金融機関の森林破壊への間接関与を分析した年次報告書の2020年版を発表した。日本企業も多数が森林破壊防止の対応ができていないとして対応を要求した。 2010年以降、グローバル...
トップニュース 【デンマーク】カールスバーグ、4年間でCO2を30%減。石炭火力から再エネへの転換が奏功 飲料世界大手デンマークのカールスバーグは2月7日、二酸化炭素排出量を2015年比30%まで削減し、同社サステナビリティ目標「Together Towards Zero」に向け順調に進捗していると発表した。 同社は2020年までに、100%再生可能エネル...
トップニュース 【EU】欧州委、カンボジアのアパレル製品等の免税輸入制度適用を停止。労働組合弾圧が理由 欧州委員会は2月12日、EUが発展途上国に付与している武器以外の全品目で数量制限なしにEU域内への輸入関税を撤廃する優遇制度「EBA制度」について、カンボジアの一部アパレル製品等については適用を停止することを最終決定した。EU...
トップニュース 【イギリス】上院、EU離脱に伴い漁業の資源管理強化で法案審議。気候変動対応型漁業目指す 英政府は2月11日、同国に独立漁業政策の策定権限を与える漁業法について、上院第二読会を通過し、上院委員会に送られた。1月29日起案の同法案は、EU離脱に伴うEU共通漁業政策(CFP)からの離別による新たな漁業ルールを定めるもので...
トップニュース 【国際】飲料業界団体BIER、水資源の再利用とリサイクル推進でガイド発行。他業界でも活用狙う 飲料業界の国際的な環境サステナビリティ向上業界団体BIER(Beverage Industry Environmental Roundtable)は2月11日、水資源の再利用とリサイクルのための意思決定ガイドを発表した。BIERは2017年に、事業での水資源消費に関する波...
トップニュース 【国際】消費者は環境への関心あるも価格は依然重要な要素。INGのサーキュラーエコノミー消費者調査 金融世界大手蘭INGは2月4日、サーキュラーエコノミーに対する消費者意識調査レポートを発表した。同調査は、2019年第3四半期から第4四半期に、欧州・北米・アジア太平洋地域11カ国の消費者1.5万人を対象に実施。消費者の志向は転換...
トップニュース 【ウズベキスタン】ILO、2019年の綿摘労働者人権監視プログラム報告。強制労働が大幅に減少 国際労働機関(ILO)は2月5日、世界銀行との共同発行のレポートの中で、綿花栽培での強制労働及び児童労働が常態化してきたウズベキスタンで大きな改善があったと表明。「システマティックでシステミックな強制労働や児童労働は幕を...