アメリカのボストンカレッジのリサーチセンターが、企業のサステナビリティの慣行状況を調べた「Profile of the Practice 2013」を発表。半分以上の企業が、サステナビリティに関する専門部署を持っている傾向があることがわかった。また、2010年の同レポートとの対比の中で、より多くの企業がサステナビリティに多くの予算や人を割いていることもわかった。
本レポートは231社を調査したもの。レポートでの主なポイントは、
- 60%の企業がサステナビリティに関する役員を置いている(2010年から74%上昇)
- 全体の1/3の企業はCEOの一つ下のクラスがサステナビリティ部門を率いている
- 100%の会社がサステナビリティ予算を持っている(2010年は84%だった)
- 25%の企業がCEOがサステナビリティの実施評価によりコミットするようになった
- 70%の企業がサステナビリティのゴールとして「評判を上げること」だと回答
レポートでは、統計データのほか、Adobeなどがなぜサステナビリティを社内マネジメントに導入することに成功したのかという事例も紹介されている。
【センターサイト】Center for Corporate Citizenship
【レポートダウンロード先】Profile of the Practice 2013
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