世論調査世界大手仏イプソスは6月24日、LGBT+に関する世論調査結果を公表した。日本を含む世界26カ国18,515人を対象に実施。同性カップルを法的に承認すべきとした意見が日本でも67%に達した。
日本の状況は、同性結婚を認めるべきが42%と低く、調査対象の中では下から6番目だった。また結婚以外の法的承認を許可すべきまで含めると67%だった。他のアジア諸国では、タイが77%と高く、韓国は52%にとどまった。また日本は「わからない」が28%と多いことも特徴と言える。
(出所)イプソス
一方、LGBT+のカミングアウト、LGBT+への差別禁止に関する法整備、企業やブランドによる平等の積極推進、テレビ・映画・広告でのLGBTキャラクターの起用等に賛同する日本人の割合は、いずれの項目においてもグローバル平均を下回った。
【参照ページ】同性カップルの結婚および他の法的承認「許可されるべきではない」 支持する人の割合、日本が最も少なく6%
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