トップニュース 【日本】政府、再エネ海域利用法で初の洋上風力発電4区域で事業者公募開始。欧州企業からノウハウ学ぶ 経済産業省と国土交通省は11月27日、7月に再エネ海域利用法に基づく海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域に指定した「秋田県能代市、三種町及び男鹿市沖」「秋田県由利本荘市沖(北側・南側)」「千葉県銚子市沖」の3ヶ所(4...
トップニュース 【EU】欧州委、洋上再エネ戦略発表。2050年までに洋上海洋エネルギー発電を340GWに 欧州委員会は11月19日、2050年二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)目標を達成するため、「EU洋上再生可能エネルギー戦略」を発表した。洋上風力発電等の海洋エネルギー発電を、現在の12GWから、2030年までに61GW、2...
トップニュース 【日本】三菱重工、洋上風力設備合弁MHIヴェスタス株式をヴェスタスへ売却。国産風力メーカー終焉 三菱重工業は10月29日、ヴェスタスとの洋上風力発電設備合弁会社MHIヴェスタス・オフショア・ウィンド(MHIヴェスタス)について、三菱重工業が保有していた50%の全株式をヴェスタスに売却すると発表した。三菱重工業は替わりにヴェ...
トップニュース 【台湾】GWECと欧州商工会議所台湾、洋上風力発電サミット開催。台湾進出を加速化 風力発電国際業界団体の世界風力会議(GWEC)と、欧州商工会議所台湾(ECCT)は10月12日から14日までの3日間、「洋上風力サミット台湾・バーチャル2020」を開催した。台湾経済部長(経済相に相当)や同部の局長クラスも多数出席。台...
トップニュース 【フランス】トタル、フランス沖の浮体式洋上風力発電事業に出資。MHIヴェスタスの10MWを3基 仏エネルギー大手トタルは10月7日、フランス・ポール・ラ・ヌーヴェルのグリュイッサン沖で展開する浮体式洋上風力発電所「Eolmed」の実証運用プロジェクトに20%のマイナー出資を行うと発表した。同発電所の設備容量は30MW。10月5日...
トップニュース 【ノルウェー】エクイノール、世界最大の浮体式洋上風力発電の建設開始。8MWタービンを11基 ノルウェー・エネルギー大手エクイノールは10月1日、浮体式洋上風力発電所「ハイウィンド・タンペン」の建設を開始したと発表した。設置はノルウェー沿岸から140km沖。水深は260mから300m。設備容量は88MWで完成すると世界最大の浮...
トップニュース 【イギリス】政府、洋上風力を2030年までに40GWに。浮体式も1GW。世界のリーダー目指す 英ボリス・ジョンソン首相は10月6日、英国を風力発電の分野で世界トップを目指す新たな計画を発表した。特に洋上風力発電に焦点を当て、今後港湾インフラに対し1.6億ポンド(約220億円)投資していく政策を披露した。 英国では現...
トップニュース 【中国】風力発電の新規設備容量、2029年までに251GW。ウッド・マッケンジー予測 中国の2020年から2029年の風力発電新規設備容量が251GWに達する。英エネルギーリサーチ大手ウッド・マッケンジーが8月3日、予測を発表した。実現すると中国の風力発電設備容量は461GWとなる。 ウッド・マッケンジーによると、
トップニュース 【日本】経産省と国交省、洋上風力で初の「促進区域」指定。秋田県や銚子沖等4区域 経済産業省と国土交通省は7月21日、洋上風力発電の有望区域に選定していた3ヶ所(4区域)を、再エネ海域利用法に基づく「促進区域」に指定した。今後、公募に基づく事業者選定のプロセスに入り、事業者が決まれば、建設開始となる。...
トップニュース 【イギリス】バッテンフォール、1.8GWの洋上風力開発許可取得。2030年までに40GWに向け着々と 英政府は7月2日、スウェーデン電力大手バッテンフォールに対し、洋上風力発電区域「ノーフォーク・バンガード」でのプロジェクト開発許可を出した。設備容量は1.8GWの大型案件。2020年代中頃に完成する予定。採用する風力タービンは...
トップニュース 【国際】GWEC、浮体式洋上風力タスクフォース発足。大幅拡大に向け関係者との協議開始 風力発電国際業界団体の世界風力会議(GWEC)は7月7日、浮体式洋上風力発電推進イニシアチブ「浮体式洋上風力タスクフォース」を発足したと発表した。 現在導入が進んでいる洋上風力発電は、
トップニュース 【日本】経産省と国交省、4区域を洋上風力「有望区域」に追加選定。他にも6区域が一定の段階 経済産業省と国土交通省は7月3日、洋上風力発電所推進のために制定した再エネ海域利用法について、既に一定の準備段階に進んでいる区域として10区域を整理し発表した。同法では、国が基本方針を定め、年度毎に促進区域を国が指定。...
トップニュース 【ドイツ】政府、2040年までに洋上風力発電を40GW新設を閣議決定。再エネ比率拡大に向け ドイツ政府は6月3日、改正洋上風力エネルギー法案を閣議決定した。洋上風力発電を2030年までに20GW、2040年までに40GWを新設することを決定した。今後、国会での審議を得て、成立すると見通し。 同改正法案は、洋上風力発電の設備...
トップニュース 【国際】風力発電メーカーランキング、ヴェスタスとシーメンスガメサが上位。中国企業も席巻 風力発電国際業界団体の世界風力会議(GWEC)は5月27日、風力発電設備メーカーに関する年次分析報告書を発表した。同報告書は今年が2回目。市場シェアランキング等を公表した。 同報告書によると、2019年の風力発電新規設備容量は...
トップニュース 【日本】RWEと九州電力、秋田県での洋上風力事業公募入札でタッグ。増える海外勢との連携 独エネルギー大手RWEの子会社RWE Renewables Japanと九州電力の子会社・九電みらいエナジーは5月28日、秋田県由利本荘市沖での洋上風力発電事業実現に向け、共同入札参加協定書を締結したと発表した。国が再エネ海域利用法に基づく...
トップニュース 【台湾】海龍2号洋上風力、シーメンスガメサの超大型14MWタービンを内定。2024年から着工 重工業世界大手独シーメンス子会社のシーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)は5月26日、彰化県沖の海龍2号洋上風力発電所で同社が開発中の14MW風力タービンが内定されたと発表した。台湾海峡で活発な洋上風力発電建設...
トップニュース 【日本】東京ガス、米国の浮体式洋上風力技術スタートアップに20億円超出資。国内外案件狙う 東京ガスは5月27日、洋上風力発電向けの浮体基礎システムであるウインドフロート技術開発の米スタートアップ、プリンシプル・パワーに20億円超出資したと発表した。同社の主要株主の1社となった。 同社のウインドフロート技術は、
トップニュース 【インド】GWEC、2022年に風力発電が48GW以上に到達と予測。新型コロナで案件遅延リスクも 風力発電国際業界団体の世界風力会議(GWEC)は5月12日、インドでの風力発電の将来予測を発表した。2022年までに堅く見積もっても48GWに達すると予測した。 インドでの2019年時点で
トップニュース 【国際】風力発電、2019年に54GW増、洋上だけで6GW。中国が牽引。GWEC統計 世界風力会議(GWEC)は3月19日、2019年の世界の風力発電概況をまとめた年次報告書を発表した。2019年の洋上風力発電の新規設備容量は6.1GWと過去最大。2018年から35.5%増加(4.5GW)と、大幅な成長を遂げた。風力発電全体でも、新...
最新ニュース 【スペイン】独RWEとスペインSaitec、新型浮体式洋上風力発電の実証事業開始。2MW 独電力大手RWEの再生可能エネルギー子会社RWE Renewablesと、スペイン重工業大手Saitecの洋上風力発電子会社Saitec Offshore Technologiesは2月24日、新方式の浮体式洋上風力発電の実証実験プロジェクト「DemoSATH」を開始した。設...