トップニュース 【国際】RAN、消費財・食品・銀行17社の森林再生・人権ランキング2022発表。日本3社評価低く 国足環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は6月15日、食品・消費財大手と金融大手の合計17社を対象に、サプライチェーンの森林破壊及び人権を評価したランキングの2022年結果を発表した。 今回対象となった...
トップニュース 【ヨーロッパ】欧州年金基金、トヨタ自動車の気候ロビー活動に懸念。内燃機関維持を批判 デンマーク職域年金基金アカデミカーペンションは6月13日、トヨタ自動車の気候変動関連ロビー活動に深刻な懸念を表明。各国政府が、内燃機関自動車から、電気自動車(EV)へ段階的に転換していく動きを妨害しているようにみえると批...
トップニュース 【国際】ブラックロック、ジェンダーレンズ投資拡大でUN Womenと提携。プライベート市場向けESG報告分野も強化 UN Womenと投資運用世界大手米ブラックロックは5月25日、ジェンダー平等の観点を投資運用に組み入れる「ジェンダーレンズ投資」の成長促進で覚書を締結したと発表した。世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)の中で発表された...
トップニュース 【国際】Closed Loop Partners、最大ファンドが270億円で最終クローズ。ブラックロックも出資 米インパクト投資ファンド運用Closed Loop Partners(CLP)は6月6日、同社の新ファンド「クローズドループ・リーダーシップ・ファンド」が総額2億米ドル(約270億円)の資金調達に成功し、最終クローズしたと発表した。同社のファン...
トップニュース 【国際】ファミリーオフィス、ESGデューデリジェンスの強化傾向。ウォッシュ防止。UBS調査 金融世界大手スイスUBSは6月8日、ファミリーオフィスの資産運用動向を調査したレポート「グローバル・ファミリーオフィス・レポート2022」を発表した。グリーンウォッシュに警戒していることが明らかとなった。 同調査は、
トップニュース 【国際】NZAOA、米SECのTCFD開示義務化を強く支持。経団連と溝深まる 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は6月8日、米証券取引委員会(SEC)が3月に発表し...
トップニュース 【国際】機関投資家団体、FAOに食糧・農業ロードマップ作成要請。食糧システム危機に対応 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は6月8日、国連食糧農業機関(FAO)に対し、自然及び栄養の安全保障目標に関する2050年までのグローバル・ロードマップを作成するよう...
トップニュース 【国際】UNEP、深海底資源開発に全面ノー。持続可能なブルーエコノミー原則に反する 国連環境計画(UNEP)は6月、金融機関向けに、深海底資源開発に伴う財務リスクと環境影響を分析したレポートを発行した。UNEPは海洋経済(ブルーエコノミー)に関する分析レポートを連続発行しており、今回もその一環。深海底資源開...
トップニュース 【EU】欧州金融監督機構、SFDRのRTS運用で内容の詳細規定発表。金融機関向けルール EUの欧州金融監督機構(ESAs)を構成する欧州証券市場監督局(ESMA)、欧州銀行監督局(EBA)、欧州保険・企業年金監督局(EIOPA)は6月2日、サステナブルファイナンス開示規則(SFDR)に基づく規則テクニカル基準(RTS)草案に関し...
トップニュース 【国際】NZAOA、1.5℃整合性の新シナリオ「ワンアース気候モデル」提示。原発、CCS、BECCSは除外 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」と、EUの欧州気候基金は5月、12セクターのカーボン...
トップニュース 【日本】SOMPO、Net-Zero Asset Owner Allianceに加盟。日本損保初。NZIAには言及なし SOMPOホールディングスは5月27日、2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」に加盟したと発...
トップニュース 【国際】世界経済フォーラム、市場型人道支援でモデル提唱。国連機関や開発支援機関と協働 世界経済フォーラム(WEF)は5月24日、人道的ニーズに対する長期的かつ市場主導型ソリューションの手法を解説したディスカッションペーパーを発表した。脆弱な社会環境や紛争の影響を受ける環境で生活しているる世界の10億の人々を...
トップニュース 【日本】金融庁、ソーシャルボンドのインパクト指標例の案公表。パブコメ募集 金融庁は5月30日、ソーシャルボンドガイドラインの付属書4として、「ソーシャルプロジェクトの社会的な効果に係る指標等の例(案)」を公表した。6月29日までパブリックコメントを募集する。 今回の指標例は、
トップニュース 【国際】ShareAction、CA100+のアクションレベルを批判。機関投資家への要求事項提示 英ESG投資推進NGOのShareActionは5月19日、機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)の過去5年間の活動に関し、有意義な進展には程遠いと批判する声明を発表した。署名機関に対し、さらに高い水...
トップニュース 【EU】欧州証券市場監督局、加盟国当局向けにESGファンドのウォッシュ監督ガイダンス発行 欧州証券市場監督局(ESMA)は5月31日、EU加盟国の金融監督当局に対し、サステナビリティを特徴とする投資ファンドの監督と、投資ファンドによるグリーンウォッシングへの対処方針を示したガイダンス文書を通達した。 今回の行政...
トップニュース 【スウェーデン】ボルボ・カーズ、EV転換加速でグリーンボンド690億円発行。SteelZeroにも自動車業界初加盟 スウェーデン自動車大手ボルボ・カーズは5月24日、グリーンボンドを5億ユーロ(約690億円)発行したと発表した。年限6年、固定金利4.25%の無担保社債。応募は発行額の3倍以上集まり、世界的に厳しい市場環境にもかかわらず、高い需...
トップニュース 【アメリカ】Ceres、機関投資家向け食品業界エンゲージメント・ガイダンス発行。気候変動ロードマップ策定促進 米ESG投資推進NGOのCeresは5月24日、米食品セクターの気候変動戦略を分析したレポートを発表。具体的行動を開示している企業がほとんどないと警鐘を鳴らした。 同報告書は、
トップニュース 【EU】欧州証券市場監督局、ESGファンドの高いパフォーマンスの要因分析。3つの特徴 欧州証券市場監督局(ESMA)は5月23日、ESGファンドのコスト及びパフォーマンスの要因分析を実施したと発表した。事前調査でコストが低く、パフォーマンスが高いことが判明し、その要因を探る。 ESMAは、
トップニュース 【アメリカ】SEC、ESGファンドに対するウォッシュ防止の新開示規則案発表。パブコメ募集 米証券取引委員会は5月25日、運用会社のESG投資に関し、一貫性、比較可能性、信頼性の観点から投資家への情報開示を適切に行うための規則案を発表した。ESGウォッシュを防ぐことが狙い。登録投資アドバイザー、登録免除アドバイザー...
トップニュース 【国際】Capitals Coalition、価値委員会創設へ。自然資本の国際価値フレームワーク策定 国際インパクト測定ガイドラインNGOのCapitals Coalitionは5月23日、2022年の世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」の中で、グローバル規模での「価値委員会」を設立すると発表した。今後、主要なプレーヤーを集め、環境価値に...