トップニュース 【国際】WBCSD、人権に関するCEOガイド第2版発行。CEOの公式支持表明、日本企業は4社のまま 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は10月28日、「人権に関するCEOガイド」の第2版を発行した。国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)を基に、CEOが理解しやすように、...
トップニュース 【国際】日本の就業者、現勤務先での将来スキル習得に大きな不安。世界経済フォーラム国際調査 世界経済フォーラム(WEF)は10月19日、新型コロナウイルス・パンデミックでの雇用影響と、将来必要なスキルに関する27ヶ国の国民意識調査結果を公表した。今後12ヶ月の失業可能性について、日本は失業可能性に関する認識は中程度だ...
トップニュース 【国際】アマゾン「Climate Pledge Friendly」ラベル、NGOから一部商品で批判受け付与取り消し IT世界大手米アマゾンは10月27日、事前に発表していたとおり、同社のEコマース・プラットフォーム「Amazon」上で、サステナビリティ性の高い数万点の商品に対し、「Climate Pledge Friendly」ラベルを付与した。しかし、その後、NGO...
トップニュース 【国際】ムーディーズ、グリーンボンド評価サービスを廃止。子会社Vigeo EIRISに一本化 信用格付世界大手ムーディーズは10月22日、同社が提供してきたグリーンボンド評価サービスを廃止し、買収子会社化したVigeo EIRISが提供するサステナブルボンドのセカンドオピニオン・提供サービスに関連事業を集約すると発表した。...
トップニュース 【国際】証券監督者国際機構、ESG情報開示基準でGRIやSASB、IIRC等の協働を歓迎。IFRC財団にも強い関心 証券監督者国際機構(IOSCO)は10月28日、ESG情報開示のスタンダード策定で、GRI、SASB、IIRC、CDP、CDSBの5団体と協働していく姿勢を示した。5団体側がIOSCOに対し協働を求める共同書簡を発表していた。 【参考】【国際】GRI、SASB...
トップニュース 【国際】PRI、アセットオーナー署名機関向けに、運用会社へのESG投資要求に関するガイダンス発行 国連責任投資原則(PRI)は10月27日、アセットオーナー署名機関に対し、運用委託先運用会社とのエンゲージメントに関する新たなガイダンスを発行した。PRIに署名しているアセットオーナーは、すでに68%が運用会社に対する提案依頼書...
トップニュース 【国際】ウォルマート財団、RBAに1.2億円寄付。責任ある採用プログラムでの活動資金を強化 電子機器業界サステナビリティ推進機関RBA(責任ある企業同盟、旧EICC)は11月2日、サプライチェーンの人材採用での人権保護プログラムで、ウォルマート財団から110万米ドル(約1.2億円)の寄付金を得たと発表した。同財団は2018年...
トップニュース 【国際】3Dプリンター大手12社、環境サステナビリティ推進で業界団体発足。日本企業も1社 3Dプリンターで注目される積層造形の12社は10月23日、業界の環境サステナビリティを高めるため業界団体「積層造形事業者グリーン協会(AMGTA)」を発足した。日本企業も1社が加盟した。 AMGTAは、加盟企業の条件として、事業売上...
トップニュース 【国際】日本含む8ヶ国政府、月面探査の原則掲げたアルテミス協定に署名。安全で持続可能な開発 米国、カナダ、日本、英国、イタリア、ルクセンブルク、アラブ首長国連邦(UAE)、オーストラリアの8ヶ国政府は10月14日、米航空宇宙局(NASA)が加速させる月面探査計画で国際協調による平和的探査を約束した自主的原則「アルテミ...
トップニュース 【国際】カーギル、帆の活用で船舶輸送のCO2を最大30%削減へ。BAR Technologiesと協働 食品世界大手米カーギルと英船舶風力活用型推進技術開発BAR Technologiesは10月28日、フィンランドの造船Deltamarinと協働し、最先端の風力推進技術を活用した船体開発プロジェクトを開始すると発表した。 同プロジェクトは、
トップニュース 【国際】エレン・マッカーサー財団、Circulytics 2.0リリース。利用登録企業は600社以上 サーキュラーエコノミー推進の英エレン・マッカーサー財団は10月28日、1月に発表したサーキュラーエコノミーのパフォーマンス測定ツール「Circulytics」の最新版「Circulytics 2.0」をリリースした。 【参考】【国際】エレン・マッ...
トップニュース 【国際】PRI、CO2固定・回収技術の市場見通し分析発表。森林関連は石油・ガス上回る市場価値 国連責任投資原則(PRI)は10月26日、気候変動に関するPRIシナリオ策定プログラム「Inevitable Policy Response(IPR)」の一環として、大気中の二酸化炭素濃度を低減する技術に着目したレポートを発表。とりわけ、森林を活用した炭...
トップニュース 【国際】仏政府等、国際気候報告賞の受賞機関発表。バークレイズやアクサ、ハーミーズが受賞 フランス・エコロジー移行省等は10月28日、気候変動分野の金融機関での情報開示に関する表彰「国際気候報告賞」の受賞機関を発表した。英バークレイズ等が受賞した。 同賞は、2016年に初回の表彰が行われ、今回は2019年に続き3回...
トップニュース 【国際】核兵器禁止条約、2021年1月に発効。クラスター爆弾、地雷に続き、ファイナンス禁止広がるか アントニオ・グテーレス国連事務総長は10月25日、2017年の国連総会で採択された核兵器禁止条約(TPNW)の批准国数が規定の50カ国となり、2021年1月22日に発効すると発表した。前日にホンジュラスが批准書を国連に提出し50カ国に達し...
トップニュース 【国際】マイクロソフト、ノルウェーのCCSプロジェクトに参画。従業員出張のSAFクレジット活用も IT世界大手米マイクロソフトは10月14日、エネルギー大手エクイノール、ロイヤル・ダッチ・シェル、トタルの3社とノルウェー政府が共同計画しているノルウェーでのCCS(炭素回収・貯蔵)プロジェクト「Northen Lights」に参画すると...
トップニュース 【国際】国連責任銀行原則、NGO諮問機関の公募開始。銀行モニタリングや原則への提言等 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は10月20日、国連責任銀行原則(PRB)署名機関に対する評価および支援を行う「市民社会諮問機関(Civil Society Advisory Body)」を設立するを正式発表し、参画公募を開始した。締切は12月...
トップニュース 【国際】MSCI、気候パリ協定整合性型のESG株式インデックス発表。TCFD観点を包括活用 インデックス開発世界大手米MSCIは10月27日、EUベンチマーク規則に基づく「気候パリ協定整合性インデックス」シリーズをリリースした。2019年に買収したカーボンデルタの知見を活用し、新たな気候変動特化型のESG株式インデックスを...
トップニュース 【国際】WBCSD、気候変動、生物多様性、人権観点で加盟基準設定。日本企業20社にも大きな義務 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は10月26日、加盟基準を大幅に引き上げた。2050年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実現する科学的根拠に基づく...
トップニュース 【国際】世界経済フォーラム、GDPに加え非財務指標でのマクロ経済政策を各国政府とエコノミストに要請 世界経済フォーラム(WEF)は10月21日、各国政府に対し、新型コロナウイルス・パンデミックからの経済復興及び経済転換に向け、GDPに加え、「Prosperity」「Planet」「People」「Institutions」の4つの観点から、複数の指標でのマク...
トップニュース 【国際】TCFD、2020年進捗レポート発表。金融セクターの情報開示促進でパブコメ募集も開始 金融安定理事会(FSB)は10月29日、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)が第3回の進捗報告書「2020進捗レポート」を公表したと発表した。同時に、金融セクターに対する情報開示をさらに促すため、開示指標とデータ収集に関...