東京海上ホールディングスは1月19日、保険引受での2050年までのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするイニシアチブ「Net-Zero Insurance Alliance(NZIA)」に加盟したと発表した。日本の損害保険会社としては同社が初加盟。
【参考】【国際】Net-Zero Insurance Alliance、加盟社数が13社に増。韓国からも。日本は依然ゼロ(2021年10月14日)
同社は今回、加盟に際し、「脱炭素の目標達成に向けた保険業界における国際的なルール作りに積極的に関与し、カーボンオフセット技術の肯定的評価や、企業の脱炭素に向けた活動を支援するエンゲージメントの重視など、各国の状況に応じた脱炭素化のプロセスを尊重する枠組みの策定を目指」すとした。
また今回同時に、傘下の東京海上日動火災保険も、投融資カーボンフットプリント算出基準策定機関Partnership for Carbon Accounting Financials(PCAF)したことを発表した。日本でのネットワーク「PCAF Japan Coalition」にも加盟する予定。
【参考】【国際】PCAFとNZIA、保険でのCO2排出算出基準策定に着手。ワーキンググループ発足へ(2021年9月7日)
【参照ページ】Net-ZeroInsurance Alliance (NZIA) Insurance Alliance (NZIA) Insurance Alliance (NZIA) への加盟
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら