欧州証券取引所大手ユーロネクストは11月23日、HSBC及びフィンテック企業のアイスバーグ・データ・ラボと協働で、「ユーロネクストESG生物多様性スクリーニング・インデックス」シリーズを発表した。生物多様性リスクで銘柄をスクリーニングするインデックスは世界初という。
同シリーズは、投資対象地域に応じ、「Euronext ESG Biodiversity Screened Eurozone 50」「Euronext ESG Biodiversity Screened World」の2つで構成。「Euronext ESG Biodiversity Screened Eurozone 50」の投資ユニバースは「Euronext Eurozone 300 Index」。Euronext ESG Biodiversity Screened Worldの投資ユニバースは、「Euronext World Index」。
同インデックスは、企業の生物多様性フットプリントを6段階で評価し、スコアが悪い「6」または「5」の企業株式は除外される。他にも、Sustainalytics(サステイナリティクス)のESGリスクスコアを活用し、投資ユニバースの下位25位の企業も除外される。さらに、たばこ、石炭、オイルサンド、シェールエネルギー、石油・ガス、問題性のある武器の各業種関連企業と、国連グローバル・コンパクト(UNGC)に違反している企業も除外される。
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