たんぱく質の供給不足(プロテイン・クライシス)が懸念される中、大豆には、これまで以上に世界的な関心が高まっています。大豆は多様な用途を持ち、その需要とともに生産量が増加しています。しかし、気温上昇や気候変動によって、大豆生産に与える影響がもたらされていることもわかってきました。このような状況下で、サステナビリティへの取り組みがますます重要になっています。地球上の限られた資源で90億人の食を支えるためには、生産者はもちろんのこと、企業や消費者が一丸となりサステナブルな生産を推進する必要があります。
日本の食用大豆の原料の7割を占めるアメリカ大豆は、ビジネスの前提となる欧州の「サステナブル調達」へのニーズに応えるかたちで、サステナビリティに対する様々な取り組みを進めてきました。本年も6月27日(木)に「USSEC サステナビリティ・シンポジウム 2024」をオンラインで開催いたします。
本シンポジウムでは、食品業界、生産者、消費者が様々な立場から大豆の役割と可能性について議論し、大豆が拓く持続可能な未来、持続可能な消費行動、そして日本企業にとっての新たなビジネスチャンスについて考えます。
下記より登録の上、ぜひご参加ください。
https://events.nikkeibp.co.jp/event/2024/soyu240627/
プログラム内容
※内容は変更になる場合がございます。
【オープニング】11:00~11:05
【講演1】11:05~11:50
サステナブルな大豆の役割と可能性
セッション①
テーマ:サステナブル調達によるインパクト(仮)
講師 :ニューラル代表取締役CEO 信州大学特任教授
夫馬 賢治 氏
セッション②
テーマ:日本の大豆需給と食料安保の観点から(仮)
講師 :農林水産省 食品製造課 課長補佐 二井 敬司 氏
セッション③
テーマ:サステナブル調達によるインパクト(仮)
講師 :アメリカ大豆輸出協会(USSEC)
市場アクセス・戦略担当エクゼクティブディレクター/北東アジア地域ディレクター
ロズ・リーク 氏
セッション④
テーマ:ケーススタディ(仮)
講師 :セブン&アイ・ホールディングス
グループ商品戦略本部 セブンプレミアム開発戦略部
デイリー食品MD 芳賀 正延 氏
【講演2】11:50~12:10
サステナブルな農業慣行の今と未来
【講演3】12:10~12:50
持続可能な消費者行動の促進
講師 :ジェイコブ・ゴルビッツ氏
トム・ヴィアハイル氏
【パネルディスカッション】13:10~13:50
環境にも健康にも優しい食生活のベース ~世界にも拡がるサステナブルな大豆製品~
ショートプレゼンテーション
テーマ:SSAPと日本での普及状況
講演 :アメリカ大豆輸出協会(USSEC)
日本副代表 立石 雅子 氏
セッション
不二製油グループ本社
PBF事業部門副部門長 芦田 茂 氏
パネルディスカッション
<パネリスト>
不二製油グループ本社 芦田 茂 氏
日本豆腐協会会長 三好 兼治 氏
太子食品工業 代表取締役副社長 工藤 裕平 氏
セブン&アイ・ホールディングス 芳賀 正延 氏
<モデレーター>
日経BP総合研究所 主席研究員 藤井 省吾
開催概要
主催:アメリカ大豆輸出協会(USSEC)
共催:日経BP総合研究所
協賛:米国大使館、米国農務省(USDA)
言語:日本語・英語 同時通訳
日時:2024年6月27日(木)11:00~13:50
※zoomによるウェビナー開催
◆本シンポジウムの詳細・最新情報は下記URLでご覧ください◆
https://events.nikkeibp.co.jp/event/2024/soyu240627/
こんな人におすすめ
プラントベース(植物由来)の潮流や新規事業開発に関心のある方
サステナブル認証商品への転換、サステナブル調達を検討している方
大豆食品に関わる食品メーカー、流通、生産者の方
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