トップニュース 【国際】PRI、56の機関投資家が投資先企業や銀行にRSPO加盟要請。運用資産総額880兆円 国連責任投資原則(PRI)は4月3日、機関投資家56機関、合計運用資産総額7.9兆米ドル(約880兆円)が、パーム油関連企業に対しサプライチェーンを通じて持続可能なパーム油生産を追求するよう求める共同声明を発表した。特に、持続可...
トップニュース 【国際】中銀・金融当局連合NGFS、金融機関監督にTCFD盛り込む提言発表。ブラウン・タクソノミーも 気候変動に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「気候変動リスクに係る金融当局ネットワーク(Network for Greening the Financial System;NGFS)」は4月17日、検討結果をまとめた報告書を発表した。E...
トップニュース 【国際】ムーディーズ、Vigeo EIRISを買収。株式過半数取得。業界再編進む 信用格付大手米ムーディーズは4月15日、ESG評価機関Vigeo EIRISを買収し、株式の過半数以上を獲得したと発表した。Vigeo EIRISは、ムーディーズの「投資家サービス」部門の下で事業を続けるが、引き続き本社をパリに置き、ブランド...
トップニュース 【金融】鉄道・運輸機構が「サステナビリティファイナンス・フレームワーク」策定 〜仕組みと狙い〜 国土交通省の所管で、鉄道施設の建設や、国内旅客船及び内航貨物船の建造等を行っている独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)。同機構は2017年、神奈川県央エリアから都心へのアクセスを改善する神奈川東...
トップニュース 【アジア】WWF、ESG投資フレームワーク発表。投資インパクト考慮のチェックリスト 国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)は4月11日、運用会社向けのESG投資運用フレームワークを発表した。ESG投資については長期リターン向上のために実施されてきているが、今回のレポートでは、NGOらしく、投資が与える環境インパク...
トップニュース 【国際】S&Pグローバル・レーティング、信用格付から独立したESG評価サービス開始 信用格付世界大手米S&Pグローバル・レーティングは4月11日、発行体のESG評価サービス「ESG Evaluation」をリリースした。従来の信用格付とは別にESG評価を行う。同社はすでに、信用リスクに影響を与えるESG要素については、信...
トップニュース 【カナダ】MSCIとブルームバーグ、カナダ市場対象ESG債券インデックス新設。ブラックロックがETF インデックス開発世界大手米MSCIとブルームバーグは4月10日、カナダ市場を対象としたESG債券インデックス「Bloomberg Barclays MSCI Canada ESG Indices」を新たに開発した。ブラックロック等が同インデックスをベンチマークとする...
トップニュース 【国際】国際環境NGO9団体、Climate Action 100+賛同機関投資家のCEOに取組強化要求 国際環境NGO9団体は4月10日、機関投資家の気候変動対応イニシアチブClimate Action 100+の賛同機関のCEOに対し、1.5℃目標のためにイニシアチブの取り組みを強化するよう求める共同声明を発表した。参加した9団体は、グリーンピース...
トップニュース 【国際】機関投資家の60%が今後5年間でESG投資はアウトパフォーム。BNPパリバ調査 金融世界大手仏BNPパリバの証券子会社BNPパリバ・セキュリティーズ・サービシズは4月9日、世界のアセットオーナーや運用会社の機関投資家双方合計347機関を対象としたESG投資状況の調査結果を発表した。65%が、国連持続可能な開発目...
トップニュース 【イギリス】BP、Climate Action 100+の気候変動株主提案に賛成・Follow Thisの提案には反対 エネルギー世界大手英BPは4月10日、株主総会招集通知の中で、株主提案として提出されていた気候変動関連決議事項に関し、機関投資家イニシアチブClimate Action 100+の提案には賛成する一方、蘭NGO主導Follow Thisの株主提案につい...
トップニュース 【国際】マーサー、世界分散投資ポートフォリオの気候変動ストレステスト分析。気温上昇少ないほど高リターン 米資産運用コンサルティング大手マーサーは4月9日、気候変動対応と投資パフォーマンスの関係性を分析した報告書を発表した。同社は同様の報告書を2011年に初めて発表。以後、4年毎に内容をアップデートしている。今回のレポートでは...
トップニュース 【日本】GPIFの運用委託先運用会社、世界銀行のグリーンボンド等に555億円以上投資。ESG投資の一環 世界銀行グループの国際復興開発銀行(IBRD)と国際金融公社(IFC)は、発行するグリーンボンド、ソーシャルボンド、サステナビリティボンドへの投資機会を、GPIFが運用を委託する運用会社に新たに提案していくことになった。年金積...
トップニュース 【国際】世界銀行、海洋プラスチック問題へ対応の「持続可能な開発ボンド」発行。SBGに準拠 世界銀行グループの国際復興開発銀行(IBRD)は4月4日、海洋プラスチック問題への認知拡大を図るため、同分野を資金使途とする「持続可能な開発ボンド」を1,000万米ドル(約11億円)発行したと発表した。販売先は機関投資家と個人投...
トップニュース 【国際】S&Pダウ・ジョーンズ、「S&P ESGインデックス」新発表。まずS&P 500 ESGインデックス 金融インデックス開発世界大手米S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは4月8日、主力米株式インデックス「S&P500」にESG要素を加味した新インデックス「S&P500 ESGインデックス」を発表した。UBSアセット・マネジメン...
トップニュース 【国際】機関投資家1,150兆円、鉱滓ダム安全確保イニシアチブ発足。683社に情報開示要求 英国国教会年金理事会とスウェーデン年金基金(AP)倫理会議は4月5日、資源採掘セクター向けの資源採掘及び鉱滓ダム安全確保イニシアチブ「Investor Mining & Tailings Safety Initiative」を発足したと発表した。機関投資家96...
トップニュース 【EU】欧州議会、「サステナブル」タクソノミーで事前合意。化石燃料全般と原子力を除外 欧州議会は3月28日、サステナブルファイナンス・アクションプランについて、欧州委員会が提出した「サステナブル」定義(タクソノミー)案について事前合意に達した。今後、EU理事会で同様の議論を行い合意が得られると、正式な立法...
トップニュース 【ノルウェー】公的年金GPFG、石炭ダイベストメント強化方針。再エネPE投資運用も開始予定 ノルウェー財務省は4月5日、同国公的年金基金GPFGで、石炭ダイベストメントを強化する方針だと語った。GPFGは2015年から、一般炭(石炭)もしくは石炭火力発電からの売上が全体の30%以上を占める企業の投資除外を実施しているが、上...
トップニュース 【アメリカ】SEC、エクソンモービル株主の気候変動提案を却下。PRIらエンゲージメント続ける 米証券取引委員会(SEC)は4月3日、エクソンモービル株主が同社に対して起こした気候変動関連株主提案は、「マイクロマネジメント」に相当するとして、同社の株主決議事項から却下することを認めた。これに対し、株主らは反発し、今...
トップニュース 【アメリカ】バンカメ、2030年までに約33.5兆円の資金を低炭素経済転換分野に動員 金融世界大手米バンク・オブ・アメリカは4月4日、低炭素社会への転換のために2030年までに3,000億米ドル(約33.5兆円)を新たに動員すると発表した。同社は2007年に「環境ビジネス・イニシアチブ」を発足し200億米ドルの動員を決定...
トップニュース 【国際】アリアンツやLGIM等、1.5℃目標に基づく「世界エネルギー展望」シナリオ新設を要請 独保険大手アリアンツ・グループ、英運用大手リーガル&ゼネラル・インベストメント・マネジメント(LGIM)、英ハーミーズ・インベストメント・マネジメントを含む機関投資家は、国際エネルギー機関(IEA)に対し、気候変動問題...