国連グローバル・コンパクト(UNGC)のサンダ・オジャンボCEO兼事務局長は10月20日、就任後初の中国訪問を実施。中国政府の「一帯一路(BRI)」及びグローバル開発イニシアチブに関する民間セクターの協力強化で議論した。
今回の訪中では、北京で開催されたUNGCの「SDGアクション・プラットフォームのための一帯一路ハイレベル運営委員会会合」を開催。その中で、UNGCは、一帯一路の下で持続可能なインフラを推進するための新たなガイダンス「一帯一路のインフラセクターに適用される10原則:民間セクターのプレーヤーのための実践ガイド」と、評価ツール「SDGsに向けたインパクトの最大化:一帯一路の下で持続可能なインフラを推進するための企業のためのガイダンスと評価ツール」を発表した。
UNGCは、「UNGC中国戦略」の南南協力の柱と、「UNGCアフリカ戦略」の目標のために、中国大手企業とのCEOとの対話を重視している。2024年の「中国・アフリカ協力フォーラム(FOCAC)」期間中には、「グローバル・アフリカ・ビジネス・イニシアチブ(GABI)-中国CEOネットワーク」を発足する考え。
【参照ページ】UN Global Compact CEO Sanda Ojiambo visits China to promote private sector role for Belt and Road Initiative
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