飲料世界大手仏ペルノ・リカールは7月1日、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)と従業員ウェルビーイングの一環として、同社フランス拠点の全従業員向けに、男性の育児休暇期間を2ヵ月間に拡張すると発表した。
同プログラムの対象範囲は、同社および同社酒造子会社マーテル、G.H.マム、ペリエ ジュエ、ペルノ・リカールEMEA LATAMの5社。2021年7月1日以降に誕生または養子縁組を行った子どもが対象となる。
エマニュエル・マクロン仏大統領は2020年、法定での男性の育児休暇期間を11日間から25日間に拡張すると発表。同国では2021年7月1日より同法が施行された。これを受け同社は、独自に更なる育児休暇期間を付与したかたち。子どもを持つ従業員の働きやすい環境を整備することで、採用力と人材リテンション力の強化が期待できる。
【参照ページ】Pernod Ricard extends paternity leave to two months across all its entities in France
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