アメリカのロイヤルティ・マーケティングなどマーケティング戦略を提供するLoyalty 360は、企業向けにCSRの観点から消費者との関係についてまとめたレポート「Corporate Social Responsibility: Making a Difference for Customer Relationships」を提供開始した。
本レポートは、企業のCSR活動をとおして消費者と長期的に良好な関係を築くことを目的としてまとめたレポート。特徴は、Patagonia、AIMIA、Kula Causes、IRI Worldwide、PlanGといった産業界のリーダー企業たちが「消費者と長期的な関係性を築くためのCSRの在り方」について触れているもの。Loyalty 360のCEOは、「企業のCSR活動は、消費者にとってとても重要なものになっている。それによって買う相手を選んでいるのだ」と語る。さらに「企業基盤を盤石にすることだけでは、もはや消費者にとって十分ではない。CSR活動を正しく行うことは、企業の社会的な責任を果たすだけでなく、それが会社のDNAになり同時に顧客獲得につながるのだ」という。
このレポートには、こうした社会的状況を踏まえ、企業にとって重要な顧客ロイヤルティを獲得するためのCSR戦略がまとめられている。CSRブランディングがどれだけ販売向上に貢献するのかについては賛否両論がある昨今。アメリカのマーケティングコンサルティング企業がまとめた統計や結論から得られる示唆は多い。レポートは必要事項を記入すれば無料でダウンロードできる。
【レポート紹介サイト】Corporate Social Responsibility: Making a Difference for Customer Relationships
【企業サイト】Loyalty 360
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