トップニュース 【環境】2023年の世界CDP Aリスト企業一覧 〜気候変動・ウォーター・フォレストの3分野〜 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは2月6日、「気候変動」「ウォーター(水)」「フォレスト(森林)」の3分野での2023年度Aリスト入り企業を公表した。CDP気候変動では、今回346社がAスコアを取得。昨年の283社から63社増えた。3...
トップニュース 【アメリカ】キャタピラー、DCバックアップ電源での燃料電池実証成功。マイクロソフト等協働 建機世界大手米キャタピラーは1月19日、IT世界大手米マイクロソフトとカナダ固体高分子形燃料電池開発バラード・パワー・システムズと協働し、データセンターへのバックアップ電源供給での大型燃料電池活用実証に成功したと発表した...
トップニュース 【中国】ソルベイと山東陽谷華泰化工、過酸化水素を増産へ。太陽光発電パネル需要増に対応 ベルギー化学大手ソルベイと中国化学大手の山東陽谷華泰化工は1月24日、太陽光発電パネルの需要増への対応として、両社合弁の山東華泰インターオックス・ケミカルの中国での過酸化水素生産能力を強化すると発表した。 両社は今回、
トップニュース 【アメリカ】Ceres、サステナビリティデータの第三者保証取得強化を提唱。限定的保証を撤廃すべき 米ESG投資推進NGOのCeresは1月24日、投資家の観点から、企業のサステナビリティ関連情報に対する第三者保証の重要性を提唱する報告書を発表。投資家は質の高い信頼できるデータを求めているとし、具体的な第三者保証の要件を提示し...
トップニュース 【日本】ワタミ、農水省「見える化」制度で三つ星取得のさつま芋メニューを店舗で提供。居酒屋業界初 ワタミは1月25日、農林水産省の温室効果ガス削減「見える化」制度で、居酒屋業界初の最高の三つ星を獲得したと発表した。ワタミが展開する外食店舗の8業態230店舗で、千葉県のワタミファーム佐原農場で育てられた「有機さつま芋」を...
トップニュース 【日本】経産省と国交省、洋上風力第3弾公募受付開始。「山形県遊佐町沖」と「青森県沖日本海(南側)」 経済産業省と国土交通省は1月19日、再エネ海域利用法上の洋上風力発電の促進区域に指定していた「山形県遊佐町沖」と「青森県沖日本海(南側)」について、公募占用指針を定めた。事業者の公募を開始する。洋上風力発電の第3弾公募...
トップニュース 【国際】世界のエネルギー移行投資額、2023年は過去最大260兆円。BNEF調査 英エネルギーデータ大手ブルームバーグNEF(BNEF)は1月30日、2023年のエネルギートランジション投資統計「エネルギー移行投資動向2024」を発行した。低炭素・脱炭素のエネルギー移行投資額は前年比17%増で過去最高額の1兆7,690億米...
トップニュース 【国際】BASF、水稲メタン削減でIRRIと共同研究。事故車修理のサステナビリティ基準策定も 化学世界大手独BASFと国際稲研究所(IRRI)は1月31日、水稲からのメタン等の温室効果ガス削減に向けた共同研究「OPTIMA Rice」を開始したと発表した。共同研究は、両者の研究センターがあるフィリピン・ラグナ州で実施する。 世界...
トップニュース 【アメリカ】フォード、テスラの無料EV充電スタンドと連携開始へ。エコラボのEV転換でも協働 自動車世界大手米フォードのジム・ファーリーCEOは1月31日、フォードの電気自動車(EV)ユーザーに対し、テスラの無料急速EV充電スタンドを2025年から予約できるようにすると発表した。 フォードは2023年、
トップニュース 【日本】東京都、下水汚泥からのリン回収実証開始。太平洋セメントとメタウォーター 東京都は1月29日、太平洋セメント、メタウォーターと共同で、下水再生りんを製造するりん回収・肥料化施設を、砂町水再生センター(東部スラッジプラント)内に完成し、運転を開始したと発表した。 同プロジェクトは、国土交通省...
トップニュース 【アメリカ】リンデ、セラニーズにブルー水素と回収CO2供給開始。メタノール原料で活用 化学世界大手英リンデは1月30日、米機能性化学大手セラニーズに対し、ブルー水素と回収二酸化炭素の供給を開始したと発表した。同社は2020年7月に米テキサス州クリアレイクで最先端の一酸化炭素・水素製造プラントを稼働している。 ...
トップニュース 【日本】オムロン、製品カーボンフットプリント測定で実証。NTTコミュニケーションズ等協働 オムロンは1月29日、同社製品サプライチェーンの二酸化炭素排出量の可視化に向けた実証を行うと発表した。NTTコミュニケーションズ、コグニザントジャパン、ソルティスターと協働する。実証期間は、2024年3月から12月まで。同社の血...
トップニュース 【日本】川崎重工、水素ライフサイクルCO2排出量の見える化実証開始。2028年商用化目指す 川崎重工業は1月30日、製造から利用に至るまでのサプライチェーン全体の水素の流通をデジタル管理して見える化する「水素プラットフォーム」の実証試験を4月から開始すると発表した。ライフサイクル全体の二酸化炭素排出量を可視化...
トップニュース 【日本】東京ガス、浮体式洋上風力基礎の量産化手法検証に成功。ブロック化生産 東京ガスは1月26日、浮体式洋上風力における浮体基礎の製造工程における量産化手法の検証のための試験を実施し、量産化手法の妥当性を確認できたと発表した。浮体式洋上風力発電建設のコスト削減につながる見通し。 同プロジェク...
トップニュース 【国際】ユミコア、電池材料開発でAI活用。マイクロソフトと協働 ベルギー金属大手ユミコアは1月18日、人工知能(AI)を活用した電池材料技術開発の加速・拡大で、IT世界大手米マイクロソフトと協働すると発表した。 ユミコアは、
トップニュース 【国際】IEA、電力2024発行。先進国でもAI等で電力需要が大幅増。再エネ比率が石炭抜く見通し 国際エネルギー機関(IEA)は1月24日、電力見通しの年次報告書「電力2024」を発行した。2026年までに電力セクターでの需要、供給、二酸化炭素排出量を予測した。 同報告書は、
トップニュース 【国際】ホルシム、気候テックインキュベーターとパートナーシップ。最先端環境技術確保へ スイス建築材料製造ホルシムは1月18日、米気候テック・インキュベーターグリーンタウン・ラボとパートナーシップ「Terawatt」を締結したと発表した。建築分野の環境技術スタートアップ企業への優先的なアクセスを確保し、ホルシムで...
トップニュース 【アメリカ】ホンダ・GM合弁、燃料電池生産開始。耐久性向上とコスト削減実現 本田技研工業は1月25日、自動車世界大手米GMとの燃料電池製造合弁会社Fuel Cell System Manufacturing(FCSM)が、燃料電池生産を開始したと発表した。 FCSMは、
トップニュース 【日本】日本郵船等、世界初のアンモニア燃料アンモニア輸送船の建造へ。2026年11月引渡予定 日本郵船、ジャパンエンジンコーポレーション、IHI子会社のIHI原動機、今治造船とジャパンマリンユナイテッドの合弁会社である日本シップヤードの4社は1月25日、世界初のアンモニア燃料アンモニア輸送船(AMFCG)を日本製エンジンを...
トップニュース 【国際】底引き網漁、CO2を大量に大気中に放出の可能性。科学誌論文 ユタ州立大学の研究者ら率いる科学者は1月18日、底引き網漁(トロール漁)が海底に滞留している二酸化炭素を大気中に放出することを示した新たな論文を発表した。1996年から2020年の間に、全世界で毎年最大約3億4,000万tから3億7,00...