トップニュース 【アジア】ICMA、2023年のアジア国際債券場報告書発行。GSS+債が約21% 国際資本市場協会(ICMA)は3月26日、香港金融管理局の協力を得、報告書「アジア国際債券市場」の第4版を発行した。2023年の概況をまとめた。 アジア発行のクロスボーダー債券の年間発行額は、
トップニュース 【イギリス】テスコとナットウエスト、畜産家のGHG排出削減でに金利優遇スキーム適用開始 英小売大手テスコと英金融大手ナットウエストは3月28日、テスコのサプライヤー農家1,500世帯への融資を対象に、気候変動とサステナビリティに紐づけた新たな金利優遇スキームを開始したと発表した。持続可能な畜産への転換を促進す...
トップニュース 【北米】シティとJPモルガン、クリーンエネルギー融資比率自主開示へ。ニューヨーク市要求 金融世界大手米シティグループとJPモルガン・チェースは3月、エネルギー分野の融資状況で化石燃料受け融資とクリーンエネルギー向け融資の比率を開示することにコミットした。ニューヨーク市財務長官の呼びかけに応じた。 今回両...
トップニュース 【日本】GFANZ日本支部、セクター別の信頼性の高い移行計画を政府と企業に要請。気候危機強調 グラスゴー金融同盟(GFANZ)日本支部は3月29日、GFANZに加盟する日本金融機関17社が賛同する支部声明を発表。日本政府に対し、高排出セクターの確たるセクター別の削減計画と移行経路の整備のさらなる推進を呼びかけた。また大手企...
トップニュース 【日本】農林中金、初のTCFD/TNFD合同レポート発行。セクターGHG目標も設定 農林中央金庫は3月29日、「Climate & Natureレポート2024」を発行。同金庫として初めて自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)にも沿った報告を気候変動と自然資本で一体的に行った。 同金庫は今回のレポートの中で、
トップニュース 【日本】三菱UFJ、サステナブルファイナンス目標を3倍の100兆円。初のTNFDレポートも発行 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は4月1日、サステナブルファイナンスの実行額目標を2019年から2030年の累計で従来の35兆円から100兆円へと大幅に引き上げた。すでに実績が積み上がっており、今後の資金需要の高まりも見据...
トップニュース 【日本】三井住友FG、自動車や鉄鋼でファイナンスドエミッション目標設定。石炭ポリシーも引上げ 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は3月29日、サステナビリティの取組強化として、気候変動観点でのセクターポリシーの改訂等を発表した。 まず、
トップニュース 【国際】CA100+、石油・ガス大手10社の評価結果を公表。トタルエナジーズ首位 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は3月27日、石油・ガス企業向けのネットゼロ・スタンダード(NZS O&G)の評価対象企業10社の評価結果を公表した。2024年2月、同イニシアチブに加盟...
トップニュース 【日本】金融庁、「インパクト投資(インパクトファイナンス)に関する基本的指針」発行 金融庁は3月29日、「インパクト投資(インパクトファイナンス)に関する基本的指針」を公表した。金融庁として「インパクトファイナンス」の概念を固めた。 同指針では、
トップニュース 【日本】環境省、「ESG地域金融実践ガイド3.0」公表。農水省や金融庁も改訂 環境省は3月29日、「ESG地域金融実践ガイド3.0」を公表した。今年度の調査から浮かび上がってきた課題として実践の「入口」に特に焦点を当て、初動でのポイントや、先行者が実践時に苦労した点を掲げた。 同省は同日、
トップニュース 【国際】モーニングスター、トランジション株式インデックス発表。パスウェイ整合性評価 金融情報世界大手米モーニングスターは3月20日、気候変動観点でのESG株式インデックス「Morningstar Low Carbon Transition Leaders(LCTL) Indexes」をリリースした。低炭素トランジション・リーダーを構成銘柄にする。 同イン...
トップニュース 【国際】S&Pダウ・ジョーンズ、生物多様性ESG株式インデックス・リリース。独自データ活用 金融インデックス開発世界大手S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは2月27日、自然資本観点でのESG株式インデックス「S&P生物多様性・インデックス」をリリースした。 同インデックスは、
トップニュース 【国際】ShareAction、栄養テーマでネスレに株主提案。健康的食品の商品売上KPI設定要求 英ESG投資推進NGOのShareActionは3月20日、食品世界大手スイスのネスレに対し、栄養観点での商品ポートフォリオ見直しに関する定款変更を求める株主提案を提出し、同社株主に支持を求める書簡を送付したと発表した。 今回の株主提...
トップニュース 【国際】機関投資家団体NA100、自然資本で8セクター向けエンゲージメントガイド発行。質問項目も 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCと米ESG投資推進NGOのCeresが運営する自然資本分野の集団的エンゲージメントイニシアチブ「Nature Action 100(NA100)」は3月26日、8つの主要セクターにおける事業活動と自然の...
トップニュース 【アジア】AIGCC、アジア企業のカーボンニュートラル化でエンゲージメント手法の議論メモ公表 アジア機関投資家の気候変動イニシアチブAIGCCは2月29日、アジア企業のカーボンニュートラル達成に関し、機関投資家16機関がとるべきエンゲージメント首相のディスカッション・ノートを公表した。 今回のディスカッション・プログ...
トップニュース 【日本】GPIF、2024年の委託先運用会社「重大ESG課題」発表。生物多様性が上昇 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は3月11日、委託先運用会社の「重大ESG課題」認識の結果を発表した。国内株式パッシブ運用では、全ての運用会社が気候変動、生物多様性、人権の3つを「重大」と回答した。 今回の結果では、
トップニュース 【国際】PRI、2030年EU政策ロードマップ公表。EU新体制に向け「成果重視」提言 国連責任投資原則原則(PRI)は3月5日、EUに向けたサステナブルファイナンス提言書「2030年EU政策ロードマップ」を公表した。6つの政策優先事項を設定した。 欧州委員会は2018年に
トップニュース 【ノルウェー】NBIM、議決権行使指針を厳格化。報酬・監査委員会の社内取締役に反対票 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)の理事会は3月、2024年株主総会シーズンに向けた議決権行使指針を発表した。 今回の改訂では、
トップニュース 【韓国】金融委員会、スチュワードシップ・コード改訂。機関投資家の企業価値向上コミット 韓国金融委員会(FSC)は3月14日、スチュワードシップ・コードの改訂を発表した。機関投資家に対し、投資対象企業の中長期的な価値向上にコミットさせる。 同委員会は、
トップニュース 【韓国】金融委員会、グリーンファイナンスを2030年までに47兆円。5大商業銀行と協働 韓国金融委員会(FSC)は3月19日、気候ファイナンスを強化する政策を発表した。気候危機対応金融支援拡大策として、3つの主要な対策を開始する。 今回開催した会合には、