Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【ヨーロッパ】ヴェルサリスとテクニップ・エナジーズ、無限ケミカルリサイクル技術共同開発へ

 エネルギー世界大手イタリアEniの化学子会社ヴェルサリスと仏エンジニアリングのテクニップ・エナジーズは9月1日、廃プラスチックのケミカルリサイクルに向けた技術プラットフォームの共同開発を行うと発表した。

 両社は今回、理論上無限のクローズド・リサイクル・ループを構築し、あらゆる用途に適し、化石原料から得られるポリマーと同等の品質の新たなバージン・プラスチックを生産することを目的としている。

 ヴェルサリスは現在、廃プラスチックの熱分解還元プロセス技術「Hoop」を保有しており、高い歩留まり率を誇る。一方、テクニップ・エナジーズは、エチレンのスチーム・クラッカーの設計に関する専門的な知見があり、世界中で700基のスチーム・クラッカーが同社のライセンスを活用して稼働している。さらにポリマー精製技術「Pure.rGas」と「Pure.rOil」も持つ。

【参照ページ】Technip Energies and Versalis join forces to integrate plastic waste recycling technologies
【画像】Eni

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。