米サステナビリティデータ提供スタートアップBeCauseは7月24日、オンライン旅行プラットフォーム世界大手米Booking.comとの提携を発表した。BeCauseのデータを専用APIを通じ、Booking.comに提供する。
BeCauseは2018年創業。確認証データを収集し、企業や製品毎に整理したデータを、プラットフォーマーに提供する事業を展開している。現時点では、宿泊施設、家電、スタートアップ企業のデータをターゲットとしている。
宿泊施設では、グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)の「サステナブル・ホテル/宿泊施設」認証を中心に、他のホテルに関するサステナビリティ認証やエコラベル等40以上の認証を把握している。
Booking.comは以前から、GSTC認証等の取得ホテルについて同社のプラットフォーム上でアイコン表示してきた。今回の提携で、データの集約作業をBeCauseに委ねる形にした模様。また、Booking.comの掲載ホテル側がアイコン非表示状態になっていると不満を持っている場合も、BeCauseのプラットフォームを通じて表示申請ができるようにした。
【参照ページ】BeCause Partners with Booking.com to Provide API for Third-Party Sustainability Certification Data
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら