世界経済フォーラム(WEF)は6月21日、有望なテック系タートアップ100社を選定するプログラム「テクノロジー・パイオニア」の2023年版を発表した。WEFは同プログラムで毎年新規100社を選定している。今年は日本企業が1社入った。
2023年の結果では、新興国31カ国の企業が入選。そのうち3分の1は女性CEOの企業だった。国別入選数では、米国が29社で最多。ついで中国の12社。中東・北アフリカから8社、サブサハラ・アフリカからは7社、中南米から6社も入っている。観点では、環境サステナビリティ、ヘルスケア、先進製造業が評価観点となっている。
日本からは、クラウドベースの衛星地上セグメントサービスを提供するインフォステラが入った。同社は、2016年に北海道大樹町で創業。軌道周回衛星向け地上局共有プラットフォーム「StellarStation」の開発・運営を行っている。
【参照ページ】World Economic Forum Announces 100 New Start-ups Joining its Technology Pioneers Community
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