Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【中南米】主要5ヶ国の全上場企業でのサステナビリティ報告書発行率37.5%。GRIスタンダードが最多参照

 国際サステナビリティ報告基準策定機関GRIは2月2日、アルゼンチン、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルーの中南米5ヶ国の全上場企業762社について、のサステナビリティ報告書の発行状況を調査した結果を発表した。発行率は37.5%まで上がってきていることがわかった。

 今回の調査は、5カ国の証券取引所の全上場企業を対象としたものとしては過去初めて。国別の発行率は、GRIの中南米地域ハブのあるコロンビアが最も高く69%。その他、メキシコ55%、アルゼンチン36%、チリ34%、ペルー23%の順。

 また発行のガイドラインについて90社のサンプル調査を実施したところ、GRIスタンダードの参照率が最も高く87.8%だった。他には、国際統合報告フレームワーク<IR>が24.4%、SASBスタンダードが11.1%、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)ガイドラインが4%だった。

 また中南米では、サステナビリティ報告の第三者認証割合取得率も50%程度と高かった。牽引したのはコロンビアで87.5%。反対にペルーは10%だった。

【参照ページ】Study reveals responsible business potential of Hispanic America

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。