Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【ノルウェー】エクイノール、2030年までのCO2排出量40%減表明。2040年、2050年目標も

 ノルウェー・エネルギー大手エクイノールは1月6日、オンショア及びオフショア双方の資源開発サイトからの二酸化炭素排出量を2030年までに総量で2005年比40%、2040年までに70%、2050年にはほぼゼロ(カーボンニュートラル)にすると発表した。目標を達成できれば、ノルウェーの二酸化炭素排出量全体の10%に相当する500万tを毎年削減できる。

 エクイノールの年間二酸化炭素排出量は2018年時点で1,300万t。2005年時とほぼ同等まで減少してきている。2030年までに40%削減するためには、省エネ、デジタル化、主要施設での電化等を進める。実現には、500ノルウェークローネ(約6,100万円)の投資が必要だとしたが、NPV(割引現在価値)で考えるとほぼ同等価値だとし、さらに将来的な競争力が生まれるため合理性があるとした。

 同社は、2050年にはノルウェーでの原油・ガス生産量は現状の半分未満にまで陥ると予想している。その中でカーボンニュートラルを実現するため。炭素回収・貯留(CCS)技術や水素エネルギー技術にも注目している。

【参照ページ】Equinor aims to cut emissions in Norway towards near zero in 2050

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。