日本マイクロソフトは4月22日、自社の働き方改革の加速に向けて、今年と来年の8月を週休3日制にするトライアルを実施すると発表した。同社は、社員一人一人が、仕事(ワーク)や生活(ライフ)の事情や状況に応じた多様で柔軟な働き方を自らがチョイス(選択)できる環境を目指す「ワークライフチョイス」を掲げており、その一環。全ての金曜日を休業日とし、正社員は特別有給休暇を取得し、全オフィスをクローズする。
また、同社は週休3日にするだけでなく、自己成長、私生活充実、地域貢献の3つの観点で支援プログラムも用意した。自主的に支援プログラムに参加にすることで会社側から支援が得られる。例えば、「自己啓発関連費用サポート」では、期間中に行われた自己啓発に関わる費用(授業料や受験料)の補助や、ベネフィットポイントの1.5倍付与が受けられる。「"わくわくライフ"関連費用サポート」では、期間中に行われた家族旅行やレジャーに関わる費用の補助が得られたり、ベネフィットポイントまたはウェルネスポイントを1.5から2倍付与される。「社会貢献活動費用サポート」では、期間中に行われた社会貢献活動に関わる費用の補助が得られたり、ベネフィットポイントを1.5倍付与される。
その他、異文化異業種職場体験プログラムや、ファミリーケア・アイディア・コンテスト、社会貢献活動マッチングプログラム等も用意した。
【参照ページ】働き方改革の加速に向けて、「ワークライフチョイス」を推進する自社実践プロジェクトを本年夏に実施
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