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【東南アジア】ASEANで1100億円の環境インフラ融資プログラム発足。ADB、EIB、KfW等参加

 ASEAN、アジア開発銀行(ADB)や大手金融機関は4月4日、東南アジア域内のグリーンインフラ国家プロジェクトに融資や技術支援を行う10億米ドル(約1,100億円)のクレジット・ファシリティ「ASEAN Catalytic Green Finance Facility」を設定したと発表した。

 10億米ドルのうち、ADBが3億米ドル、ドイツ復興金融公庫(KfW)が3億ユーロ、欧州投資銀行(EIB)が1.5億ユーロ、フランス開発庁(AFD)が1.5億ユーロ、ASEANインフラストラクチャー・ファンド(AIF)7,500万米ドルを拠出する。経済協力開発機構(OECD)とGlobal Green Growth Institute(GGGI)が技術支援を提供する。米海外民間投資会社(OPIC)も参加に関心を示した。

 同ファシリティは、再生可能エネルギーや低炭素輸送、水インフラ等に融資していく。
 
【参照ページ】New Facility to Mobilize $1 Billion for ASEAN Green Infrastructure

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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