トップニュース 【国際】ICMAやUNEP FI等、ブルーボンド実務家ガイド発行。グリーンボンドの一種と認識 国際資本市場協会(ICMA)、国際金融公社(IFC)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、アジア開発銀行(ADB)は9月6日、ブルーボンド実務家ガイドを発行した。当初計画より約1年遅れた...
トップニュース 【国際】国際開発金融機関10機関、パリ協定整合原則を共同発表。石炭火力発電は例外なくNG 国際開発金融機関(MDB)10機関は6月19日、パリ協定の緩和・適応目標とファイナンス業務の整合性を確保するための原則を共同発表した。10機関にとって過去数年の作業の集大成となった。 今回共同発表した10機関は、
トップニュース 【国際】日米欧、インドネシアの脱炭素化に2.8兆円資金動員。石炭火力15GW廃止。2030年再エネ34% 先進10ヶ国政府とインドネシアのウィドド大統領は11月15日、G20サミットが開催されているインドネシアのバリ島で、インドネシアでの長期的なエネルギー転換プログラム「公正なエネルギー移行パートナーシップ(JETP)」を発足した。...
トップニュース 【アジア】アジア開発銀行、石炭火力へのファイナンス禁止を正式決定。再エネ重視 アジア開発銀行(ADB)は10月20日、新たなエネルギーポリシーを正式決定した。財務省出身の浅川正嗣総裁は、「新たな石炭火力発電には一切資金を供給しないというADBの強いコミットメントを確固たるものとした」を発言した。 ADB...
トップニュース 【アジア】ADB、ASEANでの石炭火力廃止に向け民間銀行と基金創設。早期廃止を目指す アジア開発銀行(ADB)の浅川雅嗣総裁は10月6日、東南アジアの石炭火力発電所を早期廃止するための基金を2022年に創設すると発表した。財務的インセンティブを付け、廃止を促す。日本経済新聞への取材に対して応えた。 ADBは8月、
トップニュース 【アジア】ADBと欧米金融大手、ASEANでの石炭火力廃止・再エネ転換で金融スキーム準備。COP26に向け アジア開発銀行(ADB)と金融世界大手4社は、ASEAN地域での石炭火力発電を廃止し、再生可能エネルギーに転換する計画を進めている。海外メディアが8月3日、一斉に報じた。11月の第26回国連気候変動枠組条約グラスゴー締約国会議(CO...
トップニュース 【アジア・オセアニア】ADB、2050頃までに石炭火力を段階的廃止の方針案提示。原子力も投資禁止 アジア開発銀行(ADB)は5月7日、ADBのファイナンス事業に関する「エネルギー方針案」を公表した。パブリックコメントを募集し、エネルギー方針を最終化する。その中で、21世紀半ばまでの石炭火力発電の段階的廃止を打ち出したこと...
トップニュース 【アジア・オセアニア】ADBのアジア水開発展望2020、過去7年間の水インフラ改善状況報告。国民総所得と強い相関 アジア開発銀行(ADB)は12月18日、アジア・太平洋地域各国の水インフラ整備状況を分析した報告書「アジア水開発展望(AWDO)」の2020年版を発表した。同報告書は2013年から毎年発行されており2020年で8年目。8年間で状況は大きく改...
トップニュース 【国際】政府系金融機関の連合会、パリ協定での投融資基準厳格化で共同声明。JICAとADBは猛反発 世界の政府系金融機関全460機関が集う初の会合「Finance in Common Summit(FICS)」が11月9月から12日まで仏パリで開催され、パリ協定の達成に向け投融資基準を厳格化していく共同声明を最終日に発表した。しかし、当初予定された...
トップニュース 【ベトナム】ADB、太陽光発電で200億円のグリーンローン融資。同国初。CBI認証も取得 アジア開発銀行(ADB)は10月9日、ベトナムのフーイエンTTPジョイント・ストック・カンパニー(フーイエンJSC)に対し、シンジケートローン型のグリーンローンで1億8,600万米ドル(約200億円)を融資すると発表した。グリーンローン...
トップニュース 【アジア】アジア開発銀行、新型コロナ対策で2.1兆円支援決定。政府及び金融機関の流動性支援 アジア開発銀行(ADB)は4月13日、新型コロナウイルス・パンデミック対策への拠出を3倍に増額し、総額200億米ドル(約2.1兆円)の支援を行うと発表した。同行は3月18日に65億米ドル(約7,000億円)の支援を発表しており、今回135億...
トップニュース 【日本】GPIF、アジア開銀発行のグリーンボンドへの投資を委託先運用会社に提案 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は8月6日、アジア開発銀行(ADB)が発行するグリーンボンドを、GPIFの委託先運用会社に新たに提案していくと発表した。 GPIFは4月に、世界銀行グループの国際復興開発銀行(IBRD)と国際金...
トップニュース 【東南アジア】ASEANで1100億円の環境インフラ融資プログラム発足。ADB、EIB、KfW等参加 ASEAN、アジア開発銀行(ADB)や大手金融機関は4月4日、東南アジア域内のグリーンインフラ国家プロジェクトに融資や技術支援を行う10億米ドル(約1,100億円)のクレジット・ファシリティ「ASEAN Catalytic Green Finance Facility」...
トップニュース 【アジア】アジア開発銀行、Strategy 2030採択。気候変動対応に今後10年間で8.9兆円投融資 アジア開発銀行(ADB)理事会は7月26日、新たな長期企業戦略「Strategy 2030」を承認。引き続き最も脆弱な国々でのインフラ整備に主眼を置きつつ、教育、医療、社会保護等の社会セクターの支援にも力を入れていく。 Strategy 2030...
トップニュース 【ラオス】韓国政府支援の水力発電ダムが決壊。死者・行方不明者約200人。ADBも融資 ラオス南東部アッタプー県とチャンパーサック県のセーピアン・セーナムノイダム水力発電ダムが7月23日、決壊した。発生した大洪水が周辺の山村を飲み込み、ラオス当局の発表によるとすでに死亡者9人、行方不明者171人。一方で行方不...
トップニュース 【国際】英気候変動シンクタンクE3G、国際開発銀行6行の気候変動投融資を分析したレポート発表 英気候変動シンクタンクE3Gは5月9日、国際開発銀行(MDB)の事業について気候変動への対応状況を分析したレポート「Banking on reform」を発行した。分析対象は、世界銀行(WB)グループ、アフリカ開発銀行(AfDB)、アジア開発銀行...
トップニュース 【アジア太平洋】アジア開銀、気候変動の社会影響予測報告書発表。10億人が移住を強制される可能性 アジア開発銀行(ADB)は7月14日、気候変動がアジア太平洋地域の社会に及ぼす影響を分析した報告書「A Region at Risk: The Human Dimensions of Climate Change in Asia and the Pacific」を発表した。独ポツダム気候影響研究所(P...
トップニュース 【カンボジア】シンガポール太陽光大手、カンボジア初の太陽光発電所建設でADBから融資合意 シンガポール太陽光発電大手Sunseap Groupは4月25日、カンボジア初の大規模太陽光発電所建設で、アジア開発銀行(ADB)から920万米ドルの融資を得ることで合意した。建設する太陽光発電所の設備容量は10MW。建設場所は、ベトナム...
トップニュース 【国際】国際金融機関ら、4,000億米ドルを持続可能な社会へ向けた投資に使うと発表 アフリカ開発銀行、アジア開発銀行、欧州復興開発銀行、欧州開発銀行、米州開発銀行、世界銀行らの国際開発金融機関(以下MDBs)およびIMF(国際通貨基金)は7月10日、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて今後3年間で4,000億...
体系的に学ぶ 【金融】アジア開発銀行 (ADB)とアジアインフラ投資銀行(AIIB)の論点 〜サステナビリティの観点から〜サステナビリティから見るADBとAIIBの論点 4月15日に中国財政部が創設メンバー国の顔ぶれを発表したアジアインフラ投資銀行(AIIB)。5月22日に創設メンバー国の代表が集って開催された会合では、年内にAIIBを正式に発足させるとい...