中国政府の中で情報政策を司る国家情報センターの中国オランダプロジェクト事務室の代表団は、2015年10月19日から23日までオランダを訪問し、現地のCSR関連団体との交流及び現地フィールドワークを実施した。中国とオランダは2008年からCSRに関する共同プロジェクトを進めており、現在は3期目。2011年から2014年まで行われた第2期には中小企業のCSR報告を評価するシステム「CSRMES(Corporate Social Responsibility Monitoring and Evaluation System:CSRモニタリング・評価システム)」の開発もあり、3期目となる今回は中小企業向けのオンラインツールの開発に取り組んでいる。
中国訪問団は、今回オランダ側のプロジェクトパートナーである協会、MVONederlandで活動を行い、社会責任は企業の負担やコストではなく、絶えず製品とサービス、業務の流れ、商業モデル、ガバナンス構造のイノベーションやビジネス価値や競争力の源となることを再確認した。同時に、オランダでの先進企業であるオランダCONO社の乳製品加工工場、社会的企業として有名なGreenfox社、インドDishman社のオランダ原料工場を訪問するなど、現地企業との交流を通じて、CSRに関するノウハウの吸収を積極的に行った。
【参照リリース】中国企业社会责任网参加"中荷企业社会责任中小企业在线工具项目"荷兰实地学习交流活动
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