プライベートエクイティ(PE)世界大手米ブラックストーンは5月6日、同社のセカンダリーマーケット投資部門Strategic Partnersを通じて、インパクト投資を開始すると発表した。「ヘルスケア・ウェルビーイング」「金融アクセス」「サステナブル・コミュニティー」「環境技術」の4つをテーマに据え、投資リターンとインパクトを同時に追求しに行く。インパクトも重視する機関投資家の需要に応える。
ブラックストーンはこれまでにも、プライベートエクイティ・ファンドとしてもインパクトを生み出せる企業への直接投資をしてきたが、Strategic Partnersを通じて、インパクト投資ファンドに対する投資を強化する。インパクト投資に強い先進国の運用会社ともパートナーシップを締結していく考え。
同イニシアチブのトップには、元ゴールドマン・サックスのターニャ・バーンズ・マーチャント・バンキング部門マネージングディレクターが着任する。バーンズ氏は、ゴールドマン・サックスで、プライベートエクイティ投資やCo-Ininvestment投資の事業を率いていた。
【参照ページ】Blackstone Launches Impact Investing Platform
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