トップニュース 【ドイツ】食品機械GEA、2024年3月気候移行計画発表へ。2040年カーボンニュートラル 食品機械世界大手独GEAグループは12月12日、2024年3月に同社移行計画「気候移行計画2040」を公表すると発表した。同計画では、スコープ3を含むバリューチェーン全体での二酸化炭素排出量削減目標を短期、中期、長期で設定し、実施す...
トップニュース 【フィンランド】ストラエンソ、Climate Pledgeに署名。2040年カーボンニュートラル フィンランド製紙・木材大手ストラエンソは12月12日、2040年までのカーボンニュートラルにコミットするイニシアチブ「Climate Pledge」に加盟したと発表した。2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュート...
トップニュース 【国際】ユニリーバ、自社公式ウェブサイトでの電力消費分析。ICTでの排出量削減手法示す 消費財世界大手英ユニリーバは12月13日、自社の公式ウェブサイトでの電力消費による二酸化炭素排出量を測定し、同分野での排出量削減に向け取るべきアクションを公表した。 英ランカスター大学によると、
トップニュース 【カナダ】政府、2035年までに新車販売100%をZEV化へ。寒冷地でもEV普及を主軸 カナダ環境・気候変動省は12月19日、電気自動車(EV)利用可能性基準を最終決定したと発表した。同国内で新車販売に占めるゼロエミッション車(ZEV)比率を2035年までに100%にする。 同基準では、
トップニュース 【フランス】クレディ・アグリコル、化石燃料プロファイ禁止。一部法人ファイナンスも 金融世界大手仏クレディ・アグリコルは12月14日、気候変動戦略を強化・加速するための施策を発表した。すべての化石燃料採掘へのプロジェクトファイナンスを禁止することも盛り込んだ。 今回の発表は、
トップニュース 【ヨーロッパ】ドイツ、フランス等7ヶ国、2035年までの電力系統カーボンニュートラル化宣言 ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、オーストリア、スイスの7政府は12月18日、2035年までに相互接続された電力系統をカーボンニュートラル化することを宣言する共同声明を発表した。 今回の発表は、
トップニュース 【国際】ICMM、資源採掘・金属セクターのスコープ3目標設定ガイダンスを発行。5つのテーマ 国際金属・鉱業評議会(ICMM)は12月13日、資源採掘・金属セクター向けのスコープ3排出量の目標設定ガイダンスを発表した。目標設定における透明性と各ステークホルダーとのエンゲージメントの重要性を強調した。 同ガイダンスは、
トップニュース 【日本】政府、GX実行会議で重点予算分野設定。重工業、モビリティ、エネルギー等に2.4兆円 日本政府は12月15日、GX実行会議を開催。重工業、モビリティ、エネルギー、不動産での二酸化炭素排出量に向けた研究開発や設備投資で、2024年以降に総額2.4兆円の支援予算を組む計画を示した。経済産業省として、2024年度予算審議の...
トップニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、自動車排ガス新基準「ユーロ7」で政治的合意。PM10規制導入へ EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会とEU下院の役割を担う欧州議会は12月18日、自動車の新たな排ガス規制基準「ユーロ7」案で政治的合意に達した。今後、双方での立法手続に入る。 【参考】【EU】欧州委、排ガス新基準「ユ...
トップニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、電力市場改革で政治的合意。再エネ導入加速で市場価格変動対策 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会とEU下院の役割を担う欧州議会は12月14日、電力市場設計(EMD)改革に関する一連のEU法改正案で政治的合意に達した。改正対象は、電力規則、電力指令、REMIT規則等。今後双方での立法手...
トップニュース 【中南米】中南米33ヶ国、再エネと電化と大きなポテンシャル。IEA分析 国際エネルギー機関(IEA)は11月8日、中南米諸国のエネルギー展望をまとめた報告書を発行した。地政学的リスクとエネルギー転換の機運の高まりから、同地域が再生可能エネルギー分野での影響力を強化することが可能だとした。 同...
トップニュース 【アジア】アジア機関投資家、気候変動への関心上昇。長期的な投資パフォーマンス改善期待 アジア機関投資家の気候変動イニシアチブAIGCCは11月30日、アジアの機関投資家183社を対象に、気候変動に関する機会とリスクの認識を分析した報告書を発表した。運用資産総額で81%の機関投資家が、気候変動が重要なリスクと機会の源...
トップニュース 【国際】IRENAの途上国再エネ促進プロジェクトに4社加盟。累計資金総額は5730億円へ増加 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は12月5日、IRENAが運営する発展途上国でのエネルギー移行促進マルチステークホルダー型気候変動ファイナンスプラットフォーム「Energy Transition Accelerator Financing(ETAF)」に、新たに4...
トップニュース 【日本】環境省、温対法SHK制度のCO2算定ルール大幅改正。2023年度実績報告から適用 環境省は12月12日、 地球温暖化対策推進法(温対法)に基づく、温室効果ガス排出量の算定・報告・公表(SHK)制度を改正する省令及び命令を公布した。2024年4月1日から施行される。2023年度の実績報告から新ルールが適用される。 ...
トップニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、新築・改築の物件双方で省エネ義務水準引上げで政治的合意 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会とEU下院の役割を担う欧州議会は12月7日、不動産のエネルギー性能指令改正案で政治的合意に達した。今後、双方での立法手続きに入る。新築と改築の双方で、厳しいエネルギー性能要件を義...
トップニュース 【国際】H&MとDBS、サプライヤー向け融資プログラム開始。スコープ3削減 アパレル世界大手スウェーデンH&Mは11月27日、シンガポール金融大手DBSと協働し、サプライヤーのカーボンニュートラル化に向けた初の協力的融資「グリーンローン・プログラム」を開始したと発表した。 H&Mは、
トップニュース 【国際】COP28、パリ協定6条メカニズムのルール詳細化で進展できず。意見の隔たり大きく 国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)で開催されたパリ協定第5回締約国会議(CMA5)では、パリ協定第6条で規定されている市場メカニズムの運用ルールについても議論されたが、意見が対立し、進展がなかった。 【参...
トップニュース 【国際】COP28、最終決議採択し閉幕。2030年60%削減やエネルギーでの脱化石燃料で歴史的合意 国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)は12月13日、当初の会期を1日延長し、グローバル・ストックテイクに関する決議を採択し、閉幕した。 同決議では、
トップニュース 【国際】ネスレ、海運で代替燃料転換開始。マースク等海運大手3社と協働 食品世界大手スイスのネスレは12月6日、海運世界大手APモラー・マースク、CMA CGM、ハパックロイドの3社と協働し、船舶輸送で代替燃料への転換を進めると発表した。 4社は今回、
トップニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、ガス市場改革で政治的合意。天然ガス比率を33%に低減。水素・バイオガス EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会とEU下院の役割を担う欧州議会は11月27日、天然ガスから、水素を含む再生可能ガス及び低炭素ガスのエネルギ転換を進めるため、再生可能ガス及び水素の域内市場共通規則を定めるEU指令案...