トップニュース 【国際】SBTN、淡水分野の科学的目標設定ガイド発行。既存の4枠組みとの親和性高い 科学的根拠に基づく環境目標策定イニシアチブScience Based Targets Network(SBTN)の「淡水ハブ」は1月19日、Alliance for Water Stewardship(AWS)と共同で、淡水における企業のウォーター・スチュワードシップと科学的根拠に基...
エネルギー・資源 【アメリカ】政府、LNG輸出承認を一時停止。気候変動対策とエネルギーコスト引下げ 米大統領府(ホワイトハウス)は1月26日、液化天然ガス(LNG)の輸出承認を一時停止すると発表した。ただし、当面の間、同盟国へのLNG供給は継続する。 米政府は今回、
政府・国際機関・NGO 【日本】東京都、下水汚泥からのリン回収実証開始。太平洋セメントとメタウォーター 東京都は1月29日、太平洋セメント、メタウォーターと共同で、下水再生りんを製造するりん回収・肥料化施設を、砂町水再生センター(東部スラッジプラント)内に完成し、運転を開始したと発表した。 同プロジェクトは、国土交通省...
製造業 【日本】三菱ケミカル、使用済み自動車ヘッドライトのポリカーボネート樹脂をケミカルリサイクル 三菱ケミカルグループは1月26日、東京海上ホールディングス傘下の東京海上日動火災保険と、ABTと共同で、使用済み自動車のヘッドランプからポリカーボネート樹脂を回収するためのスキームについて2024年1月から関東地区で実証実験を...
政府・国際機関・NGO 【国際】UNEP FI、TNFD第2弾パイロットプロジェクトで報告書。5つの提言 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は2023年12月、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フレームワークのパイロットプロジェクトに関する報告書を発表した。20の金融機関と協力してまとめた。 同報告書は、
IT・ビジネスサービス 【国際】世界経済フォーラム、責任あるAIで3つの報告書。AIガバナンス・アライアンス 世界経済フォーラムの「AIガバナンス・アライアンス」は1月18日、責任ある生成AI活用で、3つの報告書を発表した。同アライアンスは2023年6月に発足。マイクロソフト、グーグル、メタ・プラットフォームズ、OpenAI、Inflection AI、D...
IT・ビジネスサービス 【中国】政府、公共目的の生成AIアルゴリズム14本を追加承認。承認済み総計40以上 中国規制当局は1月末、小米科技(シャオミ)、01.AI、Fourth Paradigm等が開発した14の大規模言語モデル(LLM)を公共目的に使用することを承認した。中国の生成AI法「生成AIサービス管理管理暫定弁法」に基づく措置。承認済みの総...
製造業 【アメリカ】リンデ、セラニーズにブルー水素と回収CO2供給開始。メタノール原料で活用 化学世界大手英リンデは1月30日、米機能性化学大手セラニーズに対し、ブルー水素と回収二酸化炭素の供給を開始したと発表した。同社は2020年7月に米テキサス州クリアレイクで最先端の一酸化炭素・水素製造プラントを稼働している。 ...
製造業 【日本】オムロン、製品カーボンフットプリント測定で実証。NTTコミュニケーションズ等協働 オムロンは1月29日、同社製品サプライチェーンの二酸化炭素排出量の可視化に向けた実証を行うと発表した。NTTコミュニケーションズ、コグニザントジャパン、ソルティスターと協働する。実証期間は、2024年3月から12月まで。同社の血...
製造業 【日本】川崎重工、水素ライフサイクルCO2排出量の見える化実証開始。2028年商用化目指す 川崎重工業は1月30日、製造から利用に至るまでのサプライチェーン全体の水素の流通をデジタル管理して見える化する「水素プラットフォーム」の実証試験を4月から開始すると発表した。ライフサイクル全体の二酸化炭素排出量を可視化...
エネルギー・資源 【日本】東京ガス、浮体式洋上風力基礎の量産化手法検証に成功。ブロック化生産 東京ガスは1月26日、浮体式洋上風力における浮体基礎の製造工程における量産化手法の検証のための試験を実施し、量産化手法の妥当性を確認できたと発表した。浮体式洋上風力発電建設のコスト削減につながる見通し。 同プロジェク...
IT・ビジネスサービス 【アメリカ】政府、国防観点で最先端AI企業に報告義務へ。教育や中小企業向けAI支援拡充 米大統領府(ホワイトハウス)は1月29日、連邦政府機関に向け10月30日に指示した責任あるAIに関する政策検討について進捗状況を発表。3ヶ月間で各連邦政府機関で新たな規制案の検討が進んでいることを明らかにした。 【参考】【アメ...
製造業 【ヨーロッパ】コベストロとEncina、廃プラのケミカルリサイクル原料オフテイク契約締結 ドイツ化学大手コベストロとスペイン化学Encinaは1月17日、廃プラスチックをケミカルリサイクルした原料のオフテイク契約を締結したと発表した。 エンシナは、
小売・宿泊・飲食・店舗 【国際】小売大手クローガー、全青果生産者にIPM義務化。小規模事業者も2030年までに 米小売大手クローガーは1月26日、生鮮食品サプライヤーに対する新たな生物多様性目標を発表した。中規模から大規模の青果生産者は2028年末までに、小規模の青果生産者は2030年までに、同社に供給する全青果での総合的病害虫・雑草管...
食品・消費財・アパレル 【国際】ユニリーバ、主力男性化粧品ブランドAxeの動物実験不実施のPETA承認。動物福祉 消費財世界大手英ユニリーバは1月24日、同社主力男性化粧品ブランド「Axe」が、米動物愛護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)の動物福祉プログラム「Beauty Without Bunnies」から、動物実験を行わないブランドとして承...
IT・ビジネスサービス 【イギリス】政府、偽レビューやドリップ・プライシングを禁止・罰則へ。ネットショッピング 英ビジネス・通商省は1月24日、インターネットでの偽レビューや、商品閲覧時とは異なる追加料金を会計時に表示する「ドリップ・プライシング」行為を禁止し、罰則を科す立法を進めると発表した。 同省の発表では、
製造業 【国際】ユミコア、電池材料開発でAI活用。マイクロソフトと協働 ベルギー金属大手ユミコアは1月18日、人工知能(AI)を活用した電池材料技術開発の加速・拡大で、IT世界大手米マイクロソフトと協働すると発表した。 ユミコアは、
エネルギー・資源 【国際】IEA、電力2024発行。先進国でもAI等で電力需要が大幅増。再エネ比率が石炭抜く見通し 国際エネルギー機関(IEA)は1月24日、電力見通しの年次報告書「電力2024」を発行した。2026年までに電力セクターでの需要、供給、二酸化炭素排出量を予測した。 同報告書は、
大学・研究機関 【国際】世界の帯水層系30%で地下水位低下が加速。農業用水が主原因。気候変動による悪化も 米カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校のスコット・ヤセヒコ准教授らは1月24日、2000年以降、地下水位が急速に低下しており、特に耕作地が広がっている乾燥地域で顕著であることを示した論文を発表した。地下水の枯渇に対処する...
IT・ビジネスサービス 【日本】LINEヤフー、法人向けに出たデジタル人材講座サービス提供。デジタルインクルージョン LINEヤフーは1月29日、ユナイテッド傘下のキラメックスと連携し、生成AIの業務活用法等が学べる「データ・AI活用人材育成プログラム」を法人向けにローンチしたと発表した。未経験や初心者でもIT技術を使いこなせる「文系デジタル人...