航空機世界大手仏エアバスのパイロット訓練サービス子会社エアバス・フライト・アカデミー・ヨーロッパは6月22日、パイロット養成向けの電動航空機の導入で、電動航空機製造AURA AEROと覚書(MOU)を締結したと発表した。
両社は、パイロット養成の初期段階で活用する電動2人乗り練習機「INTEGRAL E」を共同開発する。INTEGRAL Eは、飛行場に設置した高速充電器で20分から30分で充電可能。航続時間は1時間。
今回の施策は、エアバスにとって、パイロット養成でのカーボンニュートラル化を進める一環。エアバス・フライト・アカデミーは、2030年までに低炭素航空機を導入することを目標として掲げている。
【参照ページ】Airbus and AURA AERO partner to decarbonise pilot training
【画像】Airbus
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