サーキュラーエコノミー推進の英エレン・マッカーサー財団は5月24日、食品分野のサーキュラーエコノミーに関するアクセラレータープログラム「Big Food Redesign Challenge」を発表した。英慈善団体サステナブル・フード・トラストと協働する。
参加企業には、自然を再生する方法で生産されることを含めたエレン・マッカーサー財団のサーキュラーデザイン原則を遵守し、新しい食品をデザインすること、もしくは既存の食品を再設計することが要求される。生産者、小売企業、スタートアップ、サプライヤー等、幅広い応募を募る。
選定された企業は、エレン・マッカーサー財団とサステナブル・フード・トラストの支援を受けながら、2023年末に第1陣の食品を発表する予定。2024年に生産を開始する計画。
同アクセラレータープログラムの資金は、スコットランドの慈善団体支援くじ「People's Postcode Lottery」の資金と、広告業界の慈善団体Dedicating Resources to Employees of Advertising and Media(DREAM)Fund、シュミット ファミリー財団が資金拠出している。
【参照ページ】Press Release: Ellen MacArthur Foundation Launches Industry Challenge to Redesign our Food System
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