独電力大手RWEは5月16日、浮体式洋上風力発電技術の加速に資するソリューションを有する組織の発掘プログラム「テトラスパー・イノベーション・チャレンジ」を開始したと発表した。
同社は2021年12月、シェル、東京電力リニューアブルパワー、Stiesdal Offshore Technologiesと協働し、テトラ・スパー型浮体式洋上風力発電実証プロジェクトをノルウェー沖で開始。今回のプログラムは、このような浮体式洋上風力発電の設置、運用、メンテナンス時のコストや技術的課題に対応するソリューションの特定が狙い。
応募希望者は、2023年6月18日までにウェブサイトから応募可能。世界中の企業、スタートアップ、研究・学術団体から応募を受け付ける。受賞者は、2023年8月に発表予定。受賞者は、浮体式洋上風力プラットフォーム上で、独自データへのアクセスと実証の機会を得る。
【参照ページ】Call for innovations in floating offshore wind: TetraSpar Demonstrator launches global competition
【画像】RWE
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