IFRS財団の評議員会は1月10日、新設する国際サステナビリティ基準委員会(ISSB)の委員公募を開始した。最大11人。すでに議長は決定している。
【参考】【国際】IFRS財団、元ダノン取締役会議長兼CEOをISSB議長に任命。サステナビリティと国際経験(2021年12月20日)
【参考】【国際】IFRS財団、バリュー・レポーティング財団とCDSBを統合。国際サステナビリティ基準審議会発足(2021年11月4日)
ISSBは、国際会計基準審議会(IASB)と密接に連携し、投資家の需要を満たすサステナビリティ開示基準を策定する。
規約上は、委員は議長と副議長を含め最大14人となっている。委員にはフルタイムとパートタイムの双方があり、テクニカルな専門知識、国際ビジネスや市場での経験、監査人、発行体、ユーザー、学識経験者、市場・金融規制当局等から幅広く任命される。地域バランスでは、欧州から3人、米州から3人、アジア・オセアニア地域から3人、アフリカから1人。その他任意の地域から地理的衡平性を確保した上で別途4人。
【参照ページ】IFRS Foundation Trustees seek nominations for inaugural members of the ISSB
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