国際資本市場協会(ICMA)、国際金融公社(IFC)、UN Womenの3者は11月16日、ソーシャルボンドの一つの分野として「ジェンダーボンド」の概念を整理した実践ガイドを発行した。
同ガイドでは、ジェンダー平等を推進するために、サステナブルボンド(ESG債)をどのように活用できるかについて、市場関係者と政府の双方に情報を発信。同時に、ジェンダーに関連した資金使途の設定例や、サステナビリティ・リンク・ボンドの場合のサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)等を解説した。
今回3者は、持続可能な開発のための2030アジェンダまで残り10年を切った今、ジェンダー平等を推進するための資金調達手段として、ジェンダーボンドを有効活用していくことを提唱した。
【参照ページ】UN Women, International Capital Market Association (ICMA) and the IFC lead the way on public and private sustainable debt for gender equality
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