決済世界大手米マスターカードは3月3日、サステナビリティボンドを600億米ドル(約640億円)発行すると発表した。金利は1.9%。年限は10年。3年以内に資金使途充当する。
今回の社債の資金使途は、2050年二酸化炭素ネット排出量(カーボンニュートラル)の実現と、デジタルエコノミーを10億人と小規模企業5,000社が新規にアクセスできるようにすること。既発表のカーボンニュートラルと金融インクルージョンの施策に必要な資金を外部から調達する形。セカンドオピニオンはサステイナリティクス。
【参考】【国際】マスターカード、スコープ3含めた2050年カーボンニュートラル目標設定。SBTi承認済み(2021年2月2日)
【参考】【国際】マスターカード、2025年までの金融インクルージョン目標を10億人に拡大。新型コロナ受け(2020年5月4日)
同社は今回同時に30年債も7億米ドル発行する。金利は2.95%。
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