飲料世界大手蘭ハイネケンは11月4日、同社ビール「ソル」の製造で、使用電力が100%太陽光発電由来となったことを受け、同商品のラベルに「Brewed with Solar Energy(太陽光発電による醸造)」と記載すると発表した。同商品は今後、英国、オーストラリア、南アフリカ、ドイツ、フィンランド、スペイン、オランダ等50ヶ国以上で販売される。
同社は、オランダ・ズーターファウデの工場に太陽光発電パネル9,212枚を設置。「ソル」のブランドイメージである太陽に合わせ、オランダのズーターファウデで醸造されたソルは、4月以降、太陽光発電による電力で製造されているという。
同醸造所では、約300世帯の電力消費量1ヶ月分相当の電力を発電。送電網経由で近隣のコミュニティにも電力を供給している。同社は、2030年までに製造時の使用電力の70%を再生可能エネルギーに切り替えるサステナビリティ戦略「Brewing a Better World」を打ち出している。
【参照ページ】Taste the Sun with Sol, now Brewed with Solar Energy
【画像】heineken
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