米製薬大手ギリアド・サイエンシズと米バイオ製薬大手Arcus Biosciencesは7月13日、先進的ながん治療法の開発で締結していた10年間のパートナーシップを終了した上で、ギリアド・サイエンシズがArcus Biosciencesの発行済株式総数のうち約13%を取得する出資を実施したと発表した。
今回のパートナーシップ終了では、ギリアド・サイエンシズからArcus Biosciencesに対し1.75億米ドルの支払を実施。その上で、ギリアド・サイエンシズがArcus Biosciencesの株式を1株33.54米ドル、総額約2億米ドルで購入した。
Arcus Biosciencesは、2015年創業でニューヨーク証券取引所に上場している。バイオ抗がん剤を開発しており、すでに4種が臨床試験段階に進んでいる。
【参照ページ】Gilead Sciences and Arcus Biosciences Complete Closing of Their 10-Year Partnership to Co-Develop and Co-Commercialize Next-Generation Cancer Immunotherapies
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