IT世界大手米ツイッターは、2018年7月から12月の間に全世界で456,989件のアカウントを「児童の性的搾取」に関与したとして凍結したと発表した。そのうち29%は日本に所在すると思われるアカウントだった。ツイッターは、「児童の性的搾取に関するポリシー」を掲げており、同ポリシーに違反するアカウントは即座に永久凍結され、新規アカウント作成もできなくなる。
ツイッターは、今回の違反アカウントの94%をテクノロジーを用いて自主的に発見したと発表。また、凍結したアカウントの情報を、米国法に基づき、全米行方不明/被搾取児童センター(NCMEC)に報告したとした。NCMECは捜査・起訴の円滑化のため、日本の警察を含む世界中の警察機関向けに報告書を作成しているという。
ツイッターの「児童の性的搾取に関するポリシー」では、性的な行為を明確もしくは暗示的に示す未成年(18歳未満)の視覚的描写、露骨にわかるイラストやCG、これらに関する内容を掲載するウェブサイトへのリンクの投稿を禁止している。さらに、児童の性的搾取の想像や助長、入手したいという願望に関する投稿も禁止している。
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