中国で民間企業が設立した非営利組織「中国企業不正防止連合会」は10月24日、杭州で第1回となる全体会議を開催、アリババ、万科、世茂グループ、CIMC、碧桂園、三一重工業、ニューホープ、蘇寧電気、シーオーキッドハウス、Sunacなど33の大手企業から100名以上の代表が参加した。
中国企業不正防止連合会は、中国経済に蔓延する腐敗等の不正行為を民間企業が団結して防止していくために2015年6月設立され、ノウハウ等の共有を通じて不正防止能力を高めることを目的としている。連合会は成立以来、業界横断での情報交換プラットホームを作り、定期的な交流や研修などの実施や、加加盟企業の不正防止ガイドラインなどの制度構築を実施してきた。
今回の全体会議で代表たちは、企業の協力が不正防止に不可欠であることを確認、さらに多くの企業の参加を呼びかけた。また、企業協力を通じて商業詐欺を根絶し、積極的なビジネス精神と標準的なマーケット秩序を築いていくことで合意した。
【参照リリース】中国企业反舞弊联盟首次全体会议在杭召开
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